ラベル タンナ島 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル タンナ島 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年1月20日水曜日

ラナケルの街 / カヴァ体験

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
今回、合法とはいえ向精神性薬物を摂取した際の記述があります。
海外で摂取したもので、バヌアツでは合法。日本で"販売"は禁止されています。
誤解を受けそうな内容の記事なので、
読む人も、誤解無きよう、しっかり読んでね。
誤解を恐れずに、勇気を持って書いているのだから。

そのあたり、周知ヨロシクです。



時期的に言うと、エファテ島からタンナ島へ移動し、観光。
ヤスール火山がドッカーン!!』の後半でラナケルへ移動して、
エロマンガ島へ行く前の話です。
場所はこの辺。地名のつづりはLenakel?Lènakel?


大きな地図で見る

さて、いずれにしても日本語だとラナケル。
政府の施設も有る都会で、電気も水道も有る。
ヤスールに比べたらなんと都会なことか!

タンナ島名物はコーヒー豆。
コーヒーの出荷を指導する日本人ボランティアもいる。実際いた。



私が泊まったのはコーヒー豆工場の側に有るバンガロー。
南国風にまとめられた素敵なバンガロー。
シャワーも使える。お湯は出ないけど。
サンダルに履き替えてサンゴ礁の上を歩いたり、街に買い物に行ってみたりしました。
大きな木の下に人々が集まって市場を開いていました。
野菜や果物や小動物を売っていました。



街の近辺にはミニバスが走り回っていて、手を上げて止め、
行き先が一緒だったら乗れる感じ。



さて私が座った座席の前に、不思議な物体が置いてありました。
何かと訊ねてみたら「カヴァ」の根とのこと。みんなこれを砕いて、飲むらしい。
麻薬の一種。
カバ。カヴァ。Kava。
前のバンガローの人、前の島の人々、ちょっと知り合った人、
皆によく聞かれるのは「カヴァに挑戦した?」でした。
街中に沢山『カヴァBAR』があり、地元民も旅行客も楽しんでいるらしい。

当時の「地球の歩き方」にも、
オフィシャルな「バヌアツ政府観光局」のWebサイトにも、
カヴァの飲み方や楽しみ方が書いてある。
曰く「世界でも珍しい合法的な麻薬」
曰く「決して常習性中毒性はなく、危険があったという報告すらない」
曰く「特にタンナ島に行ったらカヴァを試そう。強いよ。」

基本的には、私個人的には、海外に行っても日本で非合法な事……
買春とかギャンブルとか薬物とかは、
その国で合法だとしても手を出さないと決めています。

でも、カヴァは日本でも合法らしい。マジで?
そんな向精神薬あるのか???

にわかには信じられないので、挑戦してみる事にしましたw


カヴァBARに行くより、部屋で静かに試してみたかったので、
バンガローの従業員に調達してもらったカヴァ。
ミネラルウォーターのペットボトルに入っている泥状の液体。



マズいので、ある程度一気飲みし、お菓子と一緒に食べる事との話。
甘ったるいクッキーを用意して、コップ一杯一気飲み。
うげぇ、マズい。

私が知っている味で一番近いのは、
二日酔いの朝にコンビニで買う液体の漢方胃腸薬。
喉越しも悪く、むせる。下や喉がシビれる感じ。
なんだこれ。マズいだけ。
クッキーを食べ、二杯目を一気飲み。
そんな胃腸薬みたいなのを飲んでいるのに、ムカムカする。
クッキーとコーラで食感の悪さを誤魔化す。

ちょっとずつ飲み続けて三杯目。飲み始めてから十数分。
あれ、ちょっと効いてきているのかな。
フワフワ浮いている感じ。視野の立体感がアヤフヤになってきた。
全部飲み干してみる。悪い感じはしないけど、楽しくも無い。
浮遊感。眠い。
ホテルの人が夕食の準備が出来たと呼びに来る。
フワフワ泳ぐようにして食堂へ行く。

明るいのか暗いのか解らない。立体感もおかしい。

食欲は無いけど、ご飯を食べてみる。美味しそうな食事だけど、味が解らない。
30分くらい食べても、皿の食べ物は少しも減っていない。
食べても食べても減らない。明らかに認知がおかしい。

食事を残して部屋に戻ってみる。
あんまり気持ちよくは無いけど、感覚がおかしいのは理解できる。
面倒くさいし、寝る。


朝。

ああ、昨夜は効いていたんだなぁとは思う。
二日酔いの感じはアルコールに似ている。
でも、アレだったらワイン一本飲んだ方が効くし、気持ち良い。
アルコールは高くて買えないから、
ああいうの飲んで楽しんでるんだろうなぁ、くらいの感想です。
面白い経験だったけど、もう二度と飲みません。
皆様にもお勧めはいたしません。
マズいし。


カヴァは日本でも合法ってことはなくて、国立健康・栄養研究所のサイトによると、
『全草が「医薬品」に区分され、健康食品として販売してはならない。
現時点で、日本で医薬品として承認許可された製品はなく、
カヴァを含む製品は無承認無許可医薬品として、
監視取締の対象となっている』とのこと。
売っちゃ駄目なのね。駄目ですからね。めっ。



2008年4月14日月曜日

夢のエロマンガ島上陸!

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
子供の頃、
地図帳を見て「こんな場所、行ってみたいねー!」なんて、
話したことありますよね!

砂漠に行ってみたい。ジャングルを見てみたい。
大都会、極地、秘境、そしてエロマンガ島。

子供の頃の夢が叶う。
素晴らしい事ですよね。
本当にそう思います。

でも、夢は夢であったほうが美しい場合もあります。

私はバヌアツ共和国のエロマンガ島へ行きました。
本当に行ったのですよ。
夢がエロマンガっていうのもアレですが。
検索でこのページに来てくれた人はまず、
バヌアツ旅行記の目次を見てもらっても良いかも。
ここまでの経緯が解ってもらえるかも。


首都ポートビラで偶然知り合った(?)
曖昧なツアーエージェントPに航空チケットと宿を手配してもらい、
見どころ万歳だったタンナ島を離れ、
「地球の歩き方」にすら載っていないエロマンガ島への、
移動日の朝からの話です。



タンナ島の空港で私を待っていたのは、
8人乗りのセスナ機。
8席中1席はパイロット用で、
助手席には運転手のサンドイッチ等の荷物。
最大で6人乗れる感じのセスナ機。




セスナ機は乗客の他に生活物資が載っていて、
一度エロマンガ島の東端Ipota空港に寄り、
搭乗客や荷物の積み下ろし、
目的地のDillons Bay空港へ向かいます。

これがIpota空港。
もちろん滑走路は芝です。

未舗装っていうと将来的には舗装するニュアンスがあると思うので、
非舗装というかなんというか。



なんか現地の人が沢山いて、セスナを見守っています。
観光客が珍しいのか、積荷を待っているのか。
でも、セスナに積める少量の積荷を待つにしては大人数過ぎます。
100人は下らない人がセスナを取り囲んでいました。
ちょっと怖い (^_^;)

再度飛び立って、エロマンガ島上空。
村落は物資の輸送に容易な海岸線沿いに点在しているらしく、
植物以外になにも見えません。


大きな地図で見る


google mapでの上空からの写真を載せておきます。
ジャングルの中、突然現れるゴルフ場のような、
芝生の長方形の土地。



これが先日通過した空港、Dillons Bay空港です。
芝生の滑走路に着陸すると、人もまばら。荷物を降ろす。
うろつく野犬。
十数匹の、みるからに皮膚病や色々な病気を患っている感じの、
汚い野犬。





これが空港の二つ有る建物のうちの一つ。
ちなみに、もう一つは、トイレ。

この写真は空港のロビー。




やたら蠅がいました。身体に留まりまくる蠅。
トイレはもっと酷いので、写真を撮る気にもなりませんでした。
世界の果てのような、暗黒と蠅と異臭が支配するトイレ。
囲いが有るだけマシなのかもしれませんが、
とても凹みました。

さて、ツアーエージェントPが話していたアッピを待っていると、
その辺にいた男性達が話しかけてきました。
現地の人々:「観光?」
私:「そうです」
現地の人々:「宿泊先は?知り合いがいるの?」
私:「宿の名前は解らない。アッピを待っている」
現地の人々:「アッピ?だれ?みんな、そんな人知らないよ。」

さあ、いきなりピンチだw




困ったワン。




2008年4月9日水曜日

ヤスール火山がドッカーン!!

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。

さて。

タンナ島の宿に着いてから、ずっと気になっていたのが火山。
宿から見えます。
三分に一回くらいの割合で、どっかんどっかんいっています。
空気が振るえ、地面が揺れ、煙を吐き続ける火山。
話を聴いてみると、世界一火口まで近づける火山らしい。
行くなら夕方から暮れていく時が一番キレイだよって事で、
夕方、行ってみました。

トラックに乗っていくのですが、
車の助手席になにやら老夫婦が乗っています。
私が運転できないしね。
って事は、荷台ですか?

道路はもちろん舗装されていません。
むき出しの地面を、物凄い速度で飛ばします。
でも、通りがかりの人も乗せて、結構な人数が荷台に乗っています。
あれ、初日に驚いた荷台の人々に、私も混ざってるな・・・

乗っている現地の人々、意外と平気そうにして乗ってます。



平気そう。

でもまあ、シートベルトも無いので、
私は振り落とされそうでした。

山の麓で入山料を払い、車で登山。
9割くらいまで登った所で、車から降りると、ポストがあります。
世界で唯一の火山ポストとか。



なんか特別な消印でもあるんですかね。

で、さすがに火口までは車では行けないので、
徒歩で登っていきます。



ちょっと曇ってきましたが、それもまたなにげに絶景。
谷間に差す夕日がキレイです。
登っている間もドカンドカン言っているのですが、
物凄く地面も揺れ、轟音が響くのですが、ともかく登ります。



これが火口。なるほど、めっちゃ近い。すぐ側。
十年くらい前に、火山弾に直撃され、
亡くなった日本人がいたとか。

ああ、凄い、近い。



現地の人は噴火を見飽きたのか、
キレイな夕日に見入っていましたが、
夕日もキレイなんですけど、
火山の噴火、物凄い。

夕方になると、他の宿泊先に泊まっているであろう人々も、
火口に噴火を見に来ました。





と、いうことで、
デジカメの表現力の無さというか、
私の技術の無さを露呈する火山噴火写真集です。



三分に一回はどかーん!



どかーん!どかーん!



どっっかーーん!!!!





目の前で繰り広げられる爆発。
迫り来る火炎弾。すげえ。



ちなみに、私の宿泊したバンガローは、
火山の噴火を見るには最も適したバンガローだって、
サイモンが言っていました。




私が泊まったバンガローの入口に三脚立てて、
52倍くらいのズームで、
火口で噴火見物をしている人々の写真を撮るとこんな感じ。





どっかーーーーーん!!!






さて、次の日は馬に乗って温泉に行ったりしたのですが、
ここで困った問題が出てきました。

電気が無い。

この後、目的のエロマンガ島に行くのですが、
なにしろデジカメのバッテリーが無くなってしまいます。
この宿は電気も水道も無いですが、慣れると割と快適。
でも、電気が無いと不便な体質に、私はなってしまったのですね。

タンナ島の最終日は、
島の拠点の町、電気の有るラナケルの街に宿を移す事にしました。
ごめんねサイモン。
エロマンガの写真、撮りたいしね。

サイモン曰く『この宿に三泊した客は始めてだし、
日本人の客も初めてだった。ありがとう』


あれ、Pが日本人観光客をここに何度も送ってるって・・・・
日本人向きの宿じゃないでしょ、ここ・・・
P・・・・



さて、
この時点でエロマンガ島に関して得ていた情報。
エファテ島のホテルオーナー:「バヌアツは安全な国だ。エロマンガ以外は」
ツアーエージェントP:「観光に行く人は年に数人しかいない。やめた方が良い」
ラナケルのホテルの人:「電気も水道も店も何も無い。英語も通じない」
○○部族の人:「危険じゃないの?あの人たちPeople eat Peopleだよ」



もしそんなに危険な場所だったら、
外務省の海外安全ホームページに渡航に関して注意が出てるだろうしw
いきなり死ぬ事も無いと思っていましたよ。
(実際死ななかったし)

んでは、諸事情でラナケルの町でアレ飲んだりした記事は飛ばして、
次はいよいよエロマンガ島に上陸のあたりの旅行記になります。

Vanuatu,tourism,Tanna,custom village,volcano,eruption,sunset

2008年4月7日月曜日

酋長登場! / ラプラプ作り

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。

電気も水道も無い村。
もはやシャワーを浴びる事も出来ず、
顔がテカり始めた頃、
三人の子供たちに酋長の元に連れて行かれました。

チーフって、酋長って訳していいんだよね、たぶん。

そこには英語が話せる現地の若い女性と、顔面が真っ黒の男。
この写真の男性(左側)が酋長さん。
天気を操るれるとのこと。



通訳の女性を通じて色々聞いてみる。
この写真で言うと、酋長さんの足元の壁側のあたりに、
沢山の石や、なにやらオブジェが置いてあり、
その一つ一つが自然の色々に対応していて、
なにやらまじないをかけるとの事だけど、
私の英語力の拙さもあって、アレだ。
解らない。

天気を操る方法を知りたい人は、
バヌアツに行って彼に聞いてみて欲しい。


ちなみに食人に関しても聞いてみました。
最近は食べてないって言うので驚いたのですが、
キリスト教が入ってきてからは食べてないとの事。
80から100年くらいは食べていないとのこと。
うーむ。よかった。
って、そんな最近なの?


さて、
すぐそばにある火山、ヤスール火山には伝説があって、
要約すると「昔々一人の男が居て、うろうろして、
二人の女性を妻にして、困って、火山になって噴火した」らしい。
で、
いまだに部族で何か作業をする時は、
男性一名女性二名のユニットで動く事が多いらしい。
で、ソレを見せるから、との事。
名物料理「ラプラプ」作りを見せてくれるらしい。
そしてソレを写真にとってインターネットに載せて、
ぜひ日本人観光客を呼んでくれ、との事。
またか・・・
illi _| ̄|○ illi

職業を聞かれて「インターネットを作っている」と、
曖昧な回答をしたしわよせかもしれないけど、
なんか、宣伝して欲しいらしい。私はただの観光客なのに。

さて、
誰が料理するのかと思えば、酋長。
石と木から火を起こすところから始めるとの事でした。



あっという間に火をたく酋長。
さすがです。

で、ここから女性二人の作業。
で、バナナの皮でココナッツやら色々を包んで、
火であたためた石の上におきます。



で、その上に熱い石を置き、土をかぶせます。



さて、驚くのは『三分間クッキング』方式で、
既に昨夜のうちに調理をしていたラプラプが隣に埋めてあった事w
下の写真のラプラプと、上の写真のラプラプは違うでしょw



上の石や砂を取り除き、切り分けるまでが女性の仕事。
というか、チーフ、火を起こしただけな気も・・・
あと、さすがに通訳さんは西洋的な服装を着てますね。
というか、部族の人々もたぶん普段はシャツとか着てると思うんだけどね。
普段着で歩いてるの、何度も見たし。



で、出来上がったラプラプ。
食感はモチモチした「ういろう」に近いかも。
いや、あんまり「ういろう」を食べた事が無いから解らないけど。
ココナッツの香りが心地よく、
タマネギか何か入っているのか、甘味と食感も良く、
ちょっとした美味しさ。
なるほど名物料理。美味しい。



もちろん私も食べましたが、部族の皆さんでシェアしました。
特にお子様が好きなのかな、ラプラプ。
でも、酋長が一番おかわりをしていましたw




顔は怖いけど、なかなかお茶目な酋長と、
部族の皆さんと、またもや記念写真。



目的のラプラプを食べた後だからか、
気のせいか人数が減っています。

彼らが「インターネット」にどういうイメージを持っているか解らないけど、
約束通り、インターネットで掲載しました。
いいのかな、こんなで。
日本人観光客、増えるかな?


ただ、この日の「宣伝してね」は、
まあ、ちょっとどうかと思うけど、
ま、そんなに悪い気もしなかったのです。
楽しかったし。
ですが、後日「宣伝してね」で、色々嫌な経験をしました。
その件については、また後で。
Vanuatu,tourism,Tanna,custom village,chief,jungl,cooking

2008年4月4日金曜日

君はジャングルで眠った事があるか? / 部族の踊り

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。

さて、タンナ島。
だいたい地図はこんな感じです。
    海    
   -------------------
   │         │
   │ 空港     │  海
   │ラナケル    │ 
    │          │----------
   │         火山     │
   │        バンガロー  │
   │                 │
   ------------------------------
      海

画期的なくらい解り易い地図でしょ?
私が前回の記事で泊まって唖然としたところがバンガロー。
ラナケルは島の拠点の町で、ラナケルや空港には水道や電気があります。
ラナケルからバンガローまでは、車ですっ飛ばして1時間くらい。
で、私が泊まったバンガローには電気も水道もありません。
トイレには、石臼みたいなのが置いてあって、
石臼には穴があいていて、
その石臼の穴は深く貯められた汚物のアレです。
はぁ・・・
火山、すぐそばに見えます。
三分に一度くらい爆発しています。



深夜、雨音が聴こえます。大雨の音。
明日の観光とか、大変だなぁと思いつつ、
でも、トイレに行かなければいけないので、
外に出ると、雨は降っていませんでした。
風でジャングルの木々や葉が揺れ、
擦れると、雨みたいな音がするのです。
物凄い大雨みたいな音でした。
サラウンドです。
怖いくらい。
実際にジャングルに宿泊してみないと、
解らない事ってあるんですねぇ。

で、食事はこんな感じ。
これがまた、意外とうまい。
ご飯なんて冷めてるんだけど、割と甘めで、
銘柄を知りたいくらいでした。
もちろん日本の米とは比べられないにしても。
あれなのかな、薪で炊いているからかな。



こんな美味しい食事も、
毎日三食、ほぼ同じ食事が出るとアレです。

さて翌朝、ご飯を食べていると、
少し身なりのいいお兄さんが挨拶をしてきました。
彼が本物のサイモン。宿のオーナー。
20代前半。インパルスの板倉にちょっと似た男前でインテリ。
この宿のオーナーであり、近所に唯一ある病院の院長で医者。

彼が言うには、
日本は4ミリオンのアレをバヌアツの整備に使ってくれたので、
バヌアツを楽しんでいくべきだし、
写真をたくさん撮ってインターネットで公開して、
日本人観光客をたくさん呼んでくれとの事。

illi _/ ̄|○ illi

どうして観光で来た私が観光客を呼ばなきゃいけないのか・・・・・・

なので、まずは学校へ連れて行ってくれるとの事でした。
うむ。言われるがままについていってみましょう。





教室

図書館



コメントしにくい感じでございます。


で、病院(諸事情で写真掲載無し)を見た後、
部族の皆さんが踊ってくれるというので、
行ってみました。

徐々に集まってくる部族の皆様。



で、歌いながら、輪になって、踊り始めました。素敵です。
なにやら神聖な踊りだという事でした。
写真を撮りつつも、ボーっと眺める私。



で、皆さんで集合写真。





子供三人が私の手を引くので、
話を聞いてみると、
私をチーフのところに連れて行くとのこと。

連れて行かれる私。

偉いチーフ?酋長?天気を操れる????
最近は人を食べていない?
もしかして、私、ピンチ???



2008年4月3日木曜日

タンナ島到着 / びっくりするほどメラネシアン!

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。


エファテ島ツアーの後、Pが私のホテルまで来ました。
航空便のチケットと、手書きの明細を持ってです。
航空便のチケットは、確かに本物でした。
航空便のチケット代やタンナ島での宿泊費を払いました。
エロマンガでの宿泊費は直接その宿に払えとの事。

でも、明細には、タンナ島の宿泊「サイモンに会え」
エロマンガ島の宿泊「アッピに会え」としか書いていません。
私「タンナとエロマンガでの宿泊先の名前、なんていうの?」
P「忘れた。ごめん。」
私「いや、忘れたってダメでしょ。宿泊先までも行けないよ」
P「心配ない。サイモンとアッピが空港まで迎えに来るから」
私「いや、ダメでしょ。それ。調べてよ」
P「解った。明日の出発までに調べるから。空港までは私が送迎するから、その時まで」
うーん。まあ、しょうがない。しょうがない。
私「明日、絶対に宿の名前を教えてよ。そもそもどんな宿なのよ?」
P「私達は沢山の日本人をその宿に送っているよ。だから心配ないよ。
 名前は明日までに調べるよ。
 あと、封筒に入れてお金渡すから。じゃ、明日」
なんだかよく解らないうちにPは帰っていきました。
うーん・・・封筒のお金ってなんだ?
私の英語の拙さも、彼の英語の拙さも、腹立たしい限りなのですが、
どうも暢気な話でした。

ただ、この時点でもうバヌアツに数日滞在していて、
メラネシアン達の暢気さに慣れていたので、
まあ、そんなものなのかと思っていました。
で、翌朝、Pが迎えに来ました。
タンナ島での宿泊先は調べてきたけど、
エロマンガ島の宿泊先の名前は忘れたとの事。

illi _| ̄|○ illi

そして、封筒を渡されました。
P「これに昨日あなたが払った宿泊代が入っているから、
 サイモンに渡して。」とのこと。
なんで一度私から集金したの、一回?
だったら直接サイモンとやらに払うのに・・・と思いつつも、
まあ、この国ではよくあることなのかな、と。
オンラインでの決済とか無さそうだしね・・・
手渡しなのね・・・

ちなみに、この日の空港がPを見た最後でした。
Pがなんと言う会社のツアーデスクだったのか、
エージェントだったのか、いまだに解りません。
わかんなくても、別にいいや。

今日の長文は、ここまでw

空港では12人乗り位のプロペラ機がお出迎えです。
このタンナ島へのプロペラ機には、驚く事に日本人が同乗していました。
タンナ島は「地球の歩き方」にも乗っている、
メジャーな観光地だったのです。
もちろん、観光資源が一杯で、私もそれを見たかったわけですが。



で、離陸してから数十分。
飛行機は高度を下げ、島の方へ向かっていきます。
アナウンスではエロマンガへ一度着陸するとの事。
へ?そうなの?で、着陸するのは良いけど、
空港はどこに・・・で、高度を下げる飛行機の行く先には、
ゴルフ場のような芝が広がっています。
いや、まさかと思うまもなく、
そのゴルフ場な様な所へ着陸を始めました。
ゴルフ場じゃなくて、飛行場の滑走路だったのです・・・
着陸の瞬間の怖かったこと、怖かったこと・・・

これが滑走路





エロマンガ島Dillons Bay飛行場。
この航空便は生活物資を運ぶ便でもあったようです。
途中で寄って荷物の積み下ろしをしたみたいでした。
なんにもない空港でした。汚い建物がひとつだけ。人が数人。
あと、何故か見るからに不潔で病気の野良犬が沢山・・・
なんか、嫌な所だなぁっていうのが、エロマンガ島の第一印象です。

数日後、ここに宿泊するのかと思うと、憂鬱になりました・・・

さて、エロマンガを離陸し、また数十分。
タンナ島の空港に着きました。
ここは滑走路も舗装されていて、空港の設備もしっかりしていました。



同乗していた日本人が車に乗りどこかへ行ってしまい、
しばらくすると、サイモンを名乗る現地の人が声をかけてきました。
まあ、その男はサイモンじゃないという事を後で知るのですが・・・
車の助手席に乗せられ、宿泊先へ連れて行かれました。

これはガソリンスタンド、らしいです。



で、着いたのはどう見ても密林の中。
自称サイモンは私の荷物を持って、密林の中に入っていきます。




娘さんに挨拶とかして、
サイモンを名乗る男が私の荷物を置いたのは 、この写真の左の建物。

バナナの皮と竹でできた家。



そして・・・


この日から、私の電気ガス水道無しの生活が始まったのでした・・・

電気とか水道とかシャワーが無いって、先に言ってよ!!!!


心の準備が・・・


illi _| ̄|○ illi



Vanuatu,tourism,Dillons Bay,Tanna,Erromango