記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。
さて。
タンナ島の宿に着いてから、ずっと気になっていたのが火山。
宿から見えます。
三分に一回くらいの割合で、どっかんどっかんいっています。
空気が振るえ、地面が揺れ、煙を吐き続ける火山。
話を聴いてみると、世界一火口まで近づける火山らしい。
行くなら夕方から暮れていく時が一番キレイだよって事で、
夕方、行ってみました。
トラックに乗っていくのですが、
車の助手席になにやら老夫婦が乗っています。
私が運転できないしね。
って事は、荷台ですか?
道路はもちろん舗装されていません。
むき出しの地面を、物凄い速度で飛ばします。
でも、通りがかりの人も乗せて、結構な人数が荷台に乗っています。
あれ、初日に驚いた荷台の人々に、私も混ざってるな・・・
乗っている現地の人々、意外と平気そうにして乗ってます。
平気そう。
でもまあ、シートベルトも無いので、
私は振り落とされそうでした。
山の麓で入山料を払い、車で登山。
9割くらいまで登った所で、車から降りると、ポストがあります。
世界で唯一の火山ポストとか。
なんか特別な消印でもあるんですかね。
で、さすがに火口までは車では行けないので、
徒歩で登っていきます。
ちょっと曇ってきましたが、それもまたなにげに絶景。
谷間に差す夕日がキレイです。
登っている間もドカンドカン言っているのですが、
物凄く地面も揺れ、轟音が響くのですが、ともかく登ります。
これが火口。なるほど、めっちゃ近い。すぐ側。
十年くらい前に、火山弾に直撃され、
亡くなった日本人がいたとか。
ああ、凄い、近い。
現地の人は噴火を見飽きたのか、
キレイな夕日に見入っていましたが、
夕日もキレイなんですけど、
火山の噴火、物凄い。
夕方になると、他の宿泊先に泊まっているであろう人々も、
火口に噴火を見に来ました。
と、いうことで、
デジカメの表現力の無さというか、
私の技術の無さを露呈する火山噴火写真集です。
三分に一回はどかーん!
どかーん!どかーん!
どっっかーーん!!!!
目の前で繰り広げられる爆発。
迫り来る火炎弾。すげえ。
ちなみに、私の宿泊したバンガローは、
火山の噴火を見るには最も適したバンガローだって、
サイモンが言っていました。
私が泊まったバンガローの入口に三脚立てて、
52倍くらいのズームで、
火口で噴火見物をしている人々の写真を撮るとこんな感じ。
どっかーーーーーん!!!
さて、次の日は馬に乗って温泉に行ったりしたのですが、
ここで困った問題が出てきました。
電気が無い。
この後、目的のエロマンガ島に行くのですが、
なにしろデジカメのバッテリーが無くなってしまいます。
この宿は電気も水道も無いですが、慣れると割と快適。
でも、電気が無いと不便な体質に、私はなってしまったのですね。
タンナ島の最終日は、
島の拠点の町、電気の有るラナケルの街に宿を移す事にしました。
ごめんねサイモン。
エロマンガの写真、撮りたいしね。
サイモン曰く『この宿に三泊した客は始めてだし、
日本人の客も初めてだった。ありがとう』。
あれ、Pが日本人観光客をここに何度も送ってるって・・・・
日本人向きの宿じゃないでしょ、ここ・・・
P・・・・
あれ、Pが日本人観光客をここに何度も送ってるって・・・・
日本人向きの宿じゃないでしょ、ここ・・・
P・・・・
さて、
この時点でエロマンガ島に関して得ていた情報。
エファテ島のホテルオーナー:「バヌアツは安全な国だ。エロマンガ以外は」
ツアーエージェントP:「観光に行く人は年に数人しかいない。やめた方が良い」
ラナケルのホテルの人:「電気も水道も店も何も無い。英語も通じない」
○○部族の人:「危険じゃないの?あの人たちPeople eat Peopleだよ」
もしそんなに危険な場所だったら、
外務省の海外安全ホームページに渡航に関して注意が出てるだろうしw
いきなり死ぬ事も無いと思っていましたよ。
(実際死ななかったし)
んでは、諸事情でラナケルの町でアレ飲んだりした記事は飛ばして、
次はいよいよエロマンガ島に上陸のあたりの旅行記になります。
Vanuatu,tourism,Tanna,custom village,volcano,eruption,sunset
2 件のコメント:
ドッカーンの写真、(特に暗くなってからの。)を見ていると
地球も宇宙の一惑星なんだな・・・って。忘れていることに気づいたり。
きっと夕日も綺麗だったんでしょうね。w
本当に、夕日だけでも涙を流しそうになるくらい綺麗だったのですけど、あれくらいそばでドカンドカンいわれていたら、それどころではございませんw
なんか原始的な力むき出しの自然に、宇宙の神秘とかも考えてしまうほど圧倒的なアレでした。
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