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2011年5月29日日曜日

iPhone iPad用アプリ 軍艦島黙示録 vol.1 「軍艦島ベストビューポイント」をお勧めしてみる。

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友達の話を書いて嫌がる人ももういないとは思うのですが、
学生時代からの友人なのですが、
一緒に酒を飲んだりゲームしたり、サイコロを振ったり、
温泉に行ったりするような友人の一人なのですが、
いつの間にか長崎などによく旅行にいくようになって、
なんだろうなあと思っていたのですが、
なにやら軍艦島に通っていたらしいのです。

で、本とか出し始めたなあとか、DVD買えって言われたなあとか、
くれないのかなそれとか思ってたりしました。

最近その軍艦島のiPhoneおよびiPadのアプリを出したとのこと。
しばらくは無料期間だというので早速ダウンロードしてみたよ!
軍艦島黙示録 vol.1 「軍艦島ベストビューポイント」、
軍艦島伝道師オープロジェクト。

※ ※ ※ ※ ※

軍艦島は通称で、本当の島名は端島。

Wikipediaによると、
『1916年(大正5年)に、
日本で最初の鉄筋コンクリート造の集合住宅が建築されて、
人口密度は83,600 人/km2と世界一を誇り東京の9倍以上。
炭鉱施設、住宅のほか、小中学校、店舗、病院、寺院、
映画館「昭和館」、理髪店、美容院、パチンコ屋、雀荘、社交場などがあり、
島内においてほぼ完結した都市機能を有していた島だったらしいです。
でも、私が以前行ったことのある炭鉱と同じ、
エネルギーの主流は石油などに移っていき、1974年(昭和49年)に閉山。
色々あって、今では島ごと廃墟になってるという、
廃墟好き昭和史好きにはたまらない場所らしいです。

そういう経緯とかも含め、軍艦島の写真と共に解説を入れるという、
トーキングブックといった形式のアプリ。132MB。

いや、聞いてはいたのですが、とても美しい写真。
それも美しいだけではなく、近代史や退廃美を感じさせる業の深い写真。
人が創りしものの力強さや無力さ、浸食する植物たち。
美しいだけではなく、考えさせられることも多いです。

普通友達が話してる録音を聞いたりするとこそばゆくなったりするけど、
そういう事もわりとなかったので安心してオススメです。
写真ギャラリーやスライドショーのみもあるので、
映像だけでも楽しめます。

2011年8月31日まで期間限定で無料公開中らしいので、
ここで浅学の私が色々レビューや解説を案ずるより産むが易し。
iPhoneやiPadを持っている人は、是非ダウンロードしてみてくださいな。
Vol1と謳っているからには続編もあるのかしら。楽しみ。

忌憚のない意見(笑)でも書こうと思ったけど、そんな余地もない、
いや、ちょっと素敵なアプリでした。おすすめです。

暗渠だけではなく、廃墟も面白そうだなあ。




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2011年4月21日木曜日

iPhoneからパソコンを終了させるよ奥さん!

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この記事は、以前記載した記事、
Windows Vista Ultimate 64bitを前提としております。
ちなみにiPhoneは3GS。

さてその、前編の記事。
私のヘボBlogにしてはアクセス数の多い記事で、
意外と需要があるのだなと驚いていました。
BIOSの設定の設定に気がつく人は多いと思うけど、
デバイスマネージャの設定は気がつかないよね。
まあそんな感じの記事だったのですが。

でも、検索キーワードを見てると、
「パソコン 遠隔 シャットダウン iphone」とか、
「iphone リモート 終了」みたいな検索で来てくれる人も多いです。
iPhoneでパソコンの電源を遠隔操作して起動/終了させたい人、
多いようですね。気持ちわかります。ベッドから動いたくない朝とか。
その以前の記事はリモートデスクトップでPCを操作することが前提で、
デスクトップにshutdown.exeへのショートカットをおいて、
そこからパソコンを終了させてました。

でもまあ効率的ではないといえばないですよ。
事務所でPCを複数台シャットダウンしたい時とか、
全部のPCにリモートデスクトップで電源断…って。面倒だよね。
起動時のWoLは有名だけど、シャットダウンする時は…

そうだね!Telnetがあるね!
iPhoneでTelnetが使えるアプリってのも面倒なので、
アプリを起動してPCのコンピュータ名が並んでて、
ポチってすると終了するようなのがいいね。
ということで探してみました。
このアプリが適切っぽい。早速インストール。
まず、Wi-Fiに接続してるのを確認して、サーチを押してみると、
iPhoneと同じネットワークにあるホストのIPアドレス又はホスト名の一覧が出ます。
おお、何気に便利じゃん、この機能だけでも。

IPアドレスだけ出てるのはプリンタとかテレビとかルータね、これ。

設定はそんなに複雑じゃないです。
ターゲットパソコンの名前とIPアドレスはサーチで入力されてるし。
ウェイクアップ設置は前の記事を参考にしてね。
設置ってたぶん設定のことだよね。まあね。そういう。
ユーザ名とパスワードは、PCにログインする時の設定。
後はデフォルトのままでOKのはず。
コマンドのシャットダウンの後のに引数は、
-s:シャットダウン
-f:実行中のアプリケーションを警告なしに終了
-t:シャットダウン時のアプリの返答云々を待つ時間。0秒は即時。
で、もし再起動したいのなら-rとか使うといいよね。試してないけど。

OSもWindowsとMac OSとLinuxに対応しているようです。
customってなんだろ。別のOSにも使えるのかな。

メインの画面上部の「起動/シャットダウン」でシャットダウンを押して。
では早速nostalgiaのシャットダウンをしてみましょ。ぽちっ。
ほれきた!これっ!さあ楽しくなってまいりましたw
色々調べてみると、というかよくよく考えてみると、
Windows VistaはTelnetの機能は初期状態では使えないのですw

スタート → 設定 → コントロールパネル →
プログラムと機能 → Windowsの機能の有効化または無効化を起動してみましょう。
ここからTelnetサーバー機能がインストールできます。
で、ここでインストールしただけではだめ。サービスを起動しましょう。
スタート → 設定 → コントロールパネル →
管理ツール → サービスを開いて、Telnetのサービスを開始しましょう。
自動でスタートするようにしておくといいね。

ファイアウォールも設定が必要かも。TCPの23ポート。
それぞれセキュリティソフトとかそれぞれ設定してください。
ということで、シャットダウン成功。無事PCも落ちました。
めでたしめでたし。


※ ※ ※ ※ ※
でもいくつか注意。
Telnetは便利なのですが、
とても怖いものです。
あっさりとわかりやすく書くと、
ファイルやディレクトリの作成、変更、削除、移動、コピー、
属性や権限の変更。プログラムのインストールや実行ができます。
危険ですね。くれぐれもお取り扱い注意でございます。
Wi-Fiで知らない人がアクセスするのももちろん、
固定のグローバルIPアドレスとかなんとかで、
インターネット経由でスタティックNATで外出先から起動!って、
考えただけで楽しそうだけど、その分危険ってことです。
よほど気の許せる人にしか許可しちゃいけないよ、奥さん。
まあ、自己責任で、どうぞ。

SSHが使えたらよかったんだけどねっ!

あと、試してないのでわかりませんが、PCにもアプリをインストールするタイプの
Off Remote - Hobbyist Software
なんかも、設定が楽だったり安全だったりするかも、です。

それから、たとえばWindows XP Homeなんかだと、
Telnetサーバーの機能がそもそもない場合もあります。
これも試してませんが、PC Telnetdなどが使えるかもしれません。
または先ほどのOff Remoteとかね。
Windows7はどうなんでしょ。わかんない。

TelnetやSSHをちゃんと使いたいなら別アプリで。
Telnet - ThroughPut Inc
SSH - ThroughPut Inc
TouchTerm Pro SSH - Aji, LLC
pTerm - SSH, Telnet Client and Terminal Emulator - Instant Cocoa

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iPod / iPhone専用ヘッドフォンアンプ FiiO E1を買いました。

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まーレビューって言う程ではなく、
買ったってことだけなんだけどね。
現金化できないポイントが溜まってて、
食べ物とか生活必需品に使えればよかったんだけど。
なかなかね。色々ね。

で、以前から色々不満に思っていたiPhoneの音周り。
音質の面だけじゃなくて、気になるところ満載。
iPhoneのカバーと物理的に干渉して刺せないから、
イヤホンの接続部分をヤスリで削ってたりw
でもヘッドフォンは削れないしなぁ...

まあ、あとアプリを動かしながら曲を送ったりしたいとかね。
なので、アマゾンでリモコン兼iPhone用のヘッドフォンアンプを探してみたのでした。

で、目をつけたのは一番安いこれ。
なにしろ安いよね。
ただ安かろう悪かろうと二の足を踏んでいたところ、こんなご助言が。

FiiOは評価が高く、量販店では3500円くらい。
Amazonで2200円くらいなら、いいかな、と。
まあ送料込みで3000円弱でしたが。

ということで、ポチッと。

届いたものがあまりにも軽くて驚いたけど、まあ重くても困る。

まあね。
元が圧縮音楽だから音質を期待してはいけないのかもしれないけど、
音質、変わったと思う。粒がそろったというか、際立ったというか。
低音とか高音のヘロヘロ感も減った気がする。自然に聞けて疲れない。
単純に音量のMAXが上がっただけでも、うれしいし。

気休め程度には、いいんじゃないかしら。

気になる点は、やはり作りの安っぽさ。

いや、まだ壊れてないけど、グリップとかいかにも壊れそう。
壊れてない時点で言うことじゃないにしても。
それと誤操作を防ぐホールドボタンがあってほしかったな。
でもこの辺は大きさとかとトレードオフなのかも。
小さくて軽いのがウリなのかも知れないし。

それと個人的には、
音楽を聴いて歩いているときに突然話しかけられたりして、
音楽を止めたい時にイヤフォンを抜くと、
音楽が一時停止になる機能が使えなくなるw

それと充電しながらも使えないよね。

まあもう少し金銭的に余裕があるのなら、
もう少し高い機種もあるみたいなので。

イヤフォンやヘッドフォンだけにお金かけるのもいいけど、
選択肢としてはアンプもあるかもねって、ってお話でした。



2010年10月27日水曜日

みなみ台商店街から流れる神田川の支流と尚ちゃんラーメン。

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さて、久しぶりの暗渠。
暗渠散策編・目次はこちら。
あと写真はクリックすると大きくなりまっせ。


いやね、『中野区の暗渠が主な担当!』なんて、
アイドルを応援するかみたいに書いているけどさ、
ぜんぜん中野の暗渠を散策してないじゃない。
杉並ばっかりじゃない。なんなのよって思ってました。

機会があったら、中野区の暗渠を狙ってみようかなと思い、
洪水ハザードマップやら、高低差地図を眺めていたのです。
で、今回選んだは、ここ↓



中野区から始まり、中野区に終わる、すがすがしい谷間。
これです。こういうの良いですよね。
かなり大地を削ってます。ナイス高低差!

GoogleMap的に、今回の行程はこんな感じ。

あれ、案外短い。
こことかここの記事に比べて、なんと効率の良いこと(テンドン)

ということで、地図を見てる感じ、
ここから始まるんだろ、ここより上流はないだろって場所に行ってみました。
地図で南側にある赤いポイントね。
中野駅から幡ヶ谷経由渋谷行きのバスに乗ってどんぶらこ。
南台三丁目で降りると、ちょうどいい感じ。
みなみ台商店街を東へ数ブロック歩くと、
「みなみの広場」という小さな公園があり、
その脇に、ひっそりと細い暗渠があります。



暗渠者必持の「東京ぶらり暗渠探検」を見ると、
この地点より東や南に10分も歩くと、神田川笹塚支流(和泉川)へ着きます。
そんな距離じゃないところに、別の方向へ向かう川があるので、
その途中に分水界があるのですかね。
(関係ないけど、近いうちに和泉川も攻めたいです。)

地図を見ると高低差が急に深くなるのは、もっと下流。
この辺には何もないかなと思いつつ、一つ南の区画を探索。

 

何箇所か井戸があるみたいです。浅井戸。
吸上げ高さ8m。宙水があるみたいですね。たぶんね。

さて下ります。

 
  

狭く蛇行する暗渠。これは素敵。
空き地や開発予定地みたいな所が多かったです。

ちょっと気になったのが、
昭和初期から高度成長期前夜までの地図に、
煙突のようなものが見えます。



あれかな、銭湯かな?って思ったのですが、
どうもそれらしき感じでもなく、
その煙突の場所は製餡所になっているようでした。
え?製餡所って何?あんこ作ってるの?

細かった道が突然車が通れるような太い道になると、
すぐ、公園があります。栄町公園。公園内にも階段がありますが、
この辺から高低差が激しくなります。



公園内には「じゃぶじゃぶ池」なる子供用のプールがあります。
ブールといえば、そう、暗渠ですね?

後で一度まとめようと思うのですが、
暗渠を散策しているといつも出会ういくつかのものがあります。
銭湯やプールもそれ。それなりに理由もあるみたい。

「環境Q&A - 「プール排水について」」
プールの排水は下水ではなく、
公共水域(公共用水域)へ、そう!
河川や湖沼、かんがい用水路、
そして公共溝渠へ排水されるのです!
(って皆さん言ってましたw)
(排水料かかるけど下水にも排水できる?屋内プールは下水に排水?
うーん、この辺詳しくはわかりませんが。)
暗渠を探して、その周辺に学校やプールがあったら、
ニヤニヤしてもいいのかもしれません。

さて、公園を過ぎると、また地味に暗渠が始まります。



ここから神田川まで続くのですが、
個人的にはここからが本番なのかもって思いました。

クリックすると、画像は大きくなりますよ。
例のiPhone素敵アプリ、東京時層地図の地図を引用してみます。
上段左から、明治9~19年の地図、明治39~42年の地図。
下段左から、現代の地図、現代の標高図。

 
 

すべて同じ縮尺の同じ場所。同じ所に矢印を重ねてます。
(同じサイズの画像、photoshopでレイヤー重ねてます。)
明治初期の地図の矢印の先、池のようなものがあり、
そこから川が流れ出しています。
明治後期の地図と、ここには載せてない大正の地図では、
周りは針葉樹林なのですが、
そのちょっと北だけ「田」の地図記号になっています。
それまで浅い谷だったのに、急に深くなるのもこのあたり。
栄町公園内にも1mくらいの段差があるので、
公園内に湧水とかあったら面白いな。

ちょうど「田」のあたりは、今は駐車場や資材置き場になっているようです。
周囲は住宅街なのに。何らかの理由で建築物を建てれないのかしら?



周りの家は「田」のところより少し高くて、
「田」の方に向かって排水していたような形跡もあります。
気のせいかな?

後半、地図上ではほぼ直線の小道と化します。
ですが、実際に行ってみると、上下左右へ揺れ動くような道。

  

道の左右の高低さも激しく、谷間を歩いていることが実感できます。
案外味のある暗渠です。素敵。

まっすぐ行くと、神田川。

対岸に渡って、合流口を眺めてみると、
案外口径の大きい。逞しい感じの合流口です。
ちなみに右上のオレンジ色の物体は私の指です。

※ ※ ※ ※ ※


帰りはバスじゃなく、歩いて帰りました。そんなに遠くない。

とてもお腹すいたので、
先日テレビ番組で紹介されていた若手芸人に人気のあるラーメン屋、
尚ちゃんラーメンに寄ってみましたよ。
木耳肉定食+半ラーメンのセット、850円。
豚肉と卵とキクラゲの炒め物なんだろうけど、ピリ辛のたれ、
キクラゲとたまねぎのシャクシャク感の差異もあるし、ともかく美味い!
美味いんだけど、あまりにも大量w
しかも美味いから、大量に食べ過ぎてしまう。
一合超のご飯、一人前くらいある半ラーメン。美味いんだけど。

 

ちなみにそのテレビ番組で紹介していた、
店主の記憶に残っている、最近尚ちゃんを訪れたお笑い芸人は、
ウエンツ瑛士さんとのことでした。
どうなんだろ、その認識。

2010年10月9日土曜日

弁天池の謎。

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今回も暗渠ですyo!
暗渠散策編・目次はこちら。
というか、昨日暗渠三本立てしてしまったので、
あふれる記事のネタをなんとか消化しておこうと。
ということで、中野区に引っ越してきて、
中野区の地理や歴史を学ぼうという趣旨で始まった暗渠散策。
今回も順調に杉並区です。場所はこの辺。

そのまんま杉並ですね。

前回の記事『小沢川リベンジ、なのか?』の後に標高図を見て、
ああ杉並区役所の辺りから桃園川に合流するであろう川があったんだろうなぁ、と。

そう推測して青梅街道を西に。
いつもの素敵な素敵なiPhoneアプリ、東京時層地図などを確認していると、
どうも青梅街道の南側に、池があって、そこも見ておいた方が良い雰囲気。
うーん。これ現地に行ってだいぶ悩んだのね。


青梅街道の向こうなら桃園川に流れるだろうけど、
ここは青梅街道(というか丸の内線)を分水界として、
場所的には、善福寺川のテリトリーよね。

同場所の古い順、上列の左から右へ。
    

 
同場所の現在の地図。
現在でも流れている開渠、善福寺川。
で、昔はその河畔に水田がある。
水田がある時、水田から見て川と反対側に用水路を作り、
取水用と排水用に分ける。なるほどなるほど、そうなってますね。
用水路、時代によって見えたり見えなかったりするけど、
川を表す線が水色だったり黒だったり、地図側の原因かも。
それは確かにずっとあって、現代では用水路も暗渠になっている、と。

でも、この明治初期の地図がどうも気になってしょうがない。
ちょっとズームアップした弁天様の弁天池の場所。

大雑把な明治初期の地図にしては明示的に書き分けてるw
善福寺川からの用水とは、明らかに合流してない!
北東に向かう川(真っ直ぐなので用水路?)として流れてる。

こういうときはインフォメーションを見ましょう。


標高図を見る限り、ここには湧水があったのは確かみたいです。
池があって、善福寺川へ流れ込んでいたのでしょう。
池では弁天様を祀り、生活用水としても用いていた。
天保11年に新堀用水という用水(たぶんさっきの)の中継点になった。

気象や天候や人間の思惑によって、
善福寺川の用水路とは独立して、杉並区役所の方に流れて(桃園川に合流)したり、
そのまま善福寺川の用水路に流れ込んでいた時期がある、
みたいな妄想をしてしまいますです。

で、新堀用水なの?天保用水なの?どっち?

須賀神社にいた、須賀神社に詳しい方も、
この弁才天の水は善福寺川の用水に流れ込んでいるって言ってました。
もうちょっと詳しく聞けばよかったなぁ。

元々湧水のあった土地は色々あって売られてしまい、
隣のマンションになっているようです。

弁才天は、現在も須賀神社の脇に祀られております。

湧水からもまだ水が沸いているのかも、若干の水が見れます。
この橋も当時のものかも。

蚊が一杯いて、刺されまくりました。

ということで、この先に暗渠が二本あります。

明治時代の地図に従うと、
赤い矢印の暗渠感漂う小道は、
善福寺川から来て善福寺川に帰っていくであろう用水路の暗渠。
青い矢印は杉並区役所の方へ延びていく暗渠。あまり暗渠感はありません。

青い矢印を選ぶか、赤い矢印を選ぶかで、別の川に行き着きます。
(両方とも神田川に流れ込むのだろうけれども)
今回は、青い矢印の方に行きましたよ。

長いので、この記事はこの弁天様に焦点を当てておいて、
杉並区役所から桃園川に流れ込むであろう暗渠は、
次の『弁天池から桃園川への暗渠。』で記事にしてました。
最近記事長いし、長いし、分けるし、私。

2010年10月8日金曜日

小沢川リベンジ、なのか?

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さて、今回も懲りもせず暗渠の記事。
しかも妄想甚だしい感じなので、真に受けないでくださいw
暗渠散策編・目次はこちら。

一応、記事的には、
暗渠散策。小沢川。神田川の支流とそのまた支流。』の続きです。

場所的にはこのあたり。

大きな地図で見る
今回は狭いですね。
こことかここの記事に比べて、なんと効率の良いことw

だいたい暗渠探索に出かける時は、ほぼ事前に調べません。
Google Earth東京地形地図や、
いつもの素敵な素敵なiPhoneアプリ、東京時層地図などで、
標高図などを見ながら、ああここ谷だなぁとか、谷頭だなぁなどと思いながら、
現地に行って坂を体験したり、古地図を見ながら、散策するわけなんです。
事前に情報を得て先入観を持つのもアレかなという気もしますし。

なので、行って、帰ってきて、記事にするときに後で、
「ああここも見ておけばよかったなぁ」などと思うことも多いです。

※ ※ ※

しかも、最近、
暗渠関係の方々からもコメントや示唆をいただけるようになり、
また、その皆様のBlogを見て気がつくことも多くて嬉しい。

さて、その小沢川の記事、コメントでもいただいたのですが、
どうも上流があるようなのです。なるほどなるほど。
あの厳重に入れないような雰囲気のお寺、
あのお寺の西側から、北西に向かってまっすぐ、
川があるように見えます。



たぶん昔の地図を継ぎ接ぎして、大きな地図にしてる、
その継ぎ接ぎのあたりになるので判りにくいですが、
昭和3~11年の地図、戦前のもの。駅名、変でね?

ただ、どうして行かなかったというと、
もともと標高図だけを見て行っていたので、
お寺の池より西がまっ平らだったので、
その池が最上流だと思い込んでいたのかもしれません。

じゃ、確かめに行く前に、もう一つ気になっていたこと。
前回の記事で源流感あふれる写真と紹介した中に移りこんでいる井戸。
これって使えるのかしら?30分くらい漕いでたら、水が出るかしら?



びっくり!
一回上下しただけで水が出ましたw
水量、豊富なんですね。

前の写真の、私の人差し指とともに写っている水も、
井戸からソーラーパワーで水を汲んでいるとか。

※ ※

さて、お寺や斎場を南から回りこんで、件の場所に行くと、確かに暗渠。



短いながらも、なかなかの暗渠感。

 

 

ダブルの金太郎は始めて見ました。
ちなみに金太郎にはこういう由来があるようです。
やはり『フタをしたり埋めたりした水路』用なのですね。

とも思ったのですが、やはり短い。
すぐ青梅街道へ行き当たりました。
昭和初期の地図によると、どうも青梅街道の手前で終わってる。
その当時から暗渠だったのかしら?
等高線的には青梅街道の向こうかもしれないなぁ、と思いつつ、
その脇にあった古そうなビルから出てきたおじいさんに、
話を聞いてみました。

・ここにはドブ川があったが蓋をした。
・水源や源流というものはなく、このビルなどの生活排水を流している。

とのことでした。
なにやらそのビルや周りの下水道の構造を良く知っている人なので、
偉い人かも。


その聞いた場所にあったこれ、なんだろ?
やっぱり下水道の他に井戸みたいなのもあるのかしら?

※ ※

さて、家に帰ってから、ちょっと調べてみました。
これは、東京都下水道局の下水道台帳ホームページから。
水路敷と書かれている斜めの小道がそれ。


確かにおじいさんの言っていたとおり、そのビルの生活排水を流しているのかしらね。
K1という記号は『都型組立矩形人孔』とのこと。蓋かも。

青梅街道の向かい側の下水は反対側に流れているので、
ここに合流することはなさそう。

この下水道はこのあと斜めに南の方へ流れていって、
他の下水と合流をしていきながら、斎場の北を通り、
東京都交通局杉並車庫の東を北上、
お寺の北を回って、例のすぐ水の出る井戸の東を南下、
この辺で、例の井戸水とかと合流しているかも。
で、環七を渡り、前回の環七の東にある暗渠に流れ込むようです。

うーん......

もう一つ材料として、いつものiPhoneのアプリ。
明治~大正の頃に、今回の暗渠の形跡が微塵もありません。
それまで楢林だったり果樹園だったり、あまり家のない辺りに、
昭和3~11年の地図によると、斎場(電気火葬場?)と共に川が突然現れ、
昭和30~35年にはすでに暗渠になっていたようです。
あのおじいさん何歳だったんだw

思うのですが、大正の後期か昭和の初期かに、
いろいろな事情で作られた排水用のドブ川が、
まあ色々あって、後々小沢川に流れ込むようになった、と。
上流ではあるけど、源流といった感じではなさそう。


新鏡々池が源流なのかしらね、やっぱり。
前回の記事の通り、湧水のありそうな地形ですし。

とはいえ、今ここで私が推理しても、妄想や電波のたぐいになりそうw
なんにしても、まだまだ調べていきたいと思いまーす。