さて。この記事も昔のblogからのリライトです。
北アイルランドに住んでいた頃の旅行で、
北欧を巡り、北極に至った時の旅行記の一部です。
この記事の中では2006年って書いてますね。きっと2006年。
ここの記事の続きです。
まあ、地図を見てもらえば解るように、べらぼうな距離を走る電車の話。
乗り鉄にしても鉄分補給し過ぎな話です。
世界最北(?)の貨客鉄道。価格等は当時の値段です。
北欧を巡り、北極に至った時の旅行記の一部です。
この記事の中では2006年って書いてますね。きっと2006年。
ここの記事の続きです。
まあ、地図を見てもらえば解るように、べらぼうな距離を走る電車の話。
乗り鉄にしても鉄分補給し過ぎな話です。
世界最北(?)の貨客鉄道。価格等は当時の値段です。
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2006年の4月、スウェーデンの首都ストックホルムから、
世界最北の貨客鉄道(らしい)オフォート鉄道で約20時間かけ、
ノルウェー北部のナルヴィックへ行きました。
南極の昭和基地が南緯69度なので、
北緯68度のナルヴィックが大体どんな所かって話しです。
まあ、北大西洋海流のおかげで結構暖かかったのですが。
ストックホルム駅で一部屋三人の寝台のチケット890SEKを買ったのですが、
火災報知機の故障とか不備とかで、
なんと一等寝台へ替えてもらえるラッキーなハプニングもありました。
一人部屋で広々。快適。まあそれでも狭いけど。
でも、逆に三人部屋で、知らない国の人と話したほうが良かったかな。
って言うのも、孤独。窓の外は異国の、しかも信じられないような風景。
かなりセンチメートルになっておりました。
数時間毎に移り変わる車窓の風景。本当に幻想的。
街々を過ぎていくと、湖畔地方を電車は通り過ぎます。
千と千尋の神隠しに出てくるような感じで、湖の上を走っているよう。
無数の白樺(?)林や森林を過ぎ、徐々に山々の間を縫って行き、
フィヨルドの中をかいくぐっていきます。
なにせ貧乏旅行だったのですが、20時間缶詰でお腹は空く。
割高なのは知っていましたが、車内の食堂車へ。
一番安い食べ物、何かの挽肉を炒めたのにチーズを載せて焼いたの?w
と、ビール。
人生初の北極圏突入。
北上し白夜が始まる頃、空は不思議な色に染まっていました。
緑やオレンジに輝く、不思議な色。オーロラでもなさそう。なんだったのでしょうか、アレ。
フィヨルドが氷河の侵食で生じることは知っていましたが、
では、どうしてこんな出島みたいな地形が出来るのかが不思議。
フィヨルド独特の風景。先端恐怖症の人なら見れないくらいの山。
絶景に次ぐ絶景で、対処に困るほど。
曇っていたのが残念だけど、それもまた北極圏の寂しい風情がある。
かなりごついカメラを備えて、
車窓の向こうの山々を撮ろうとしている人が多々いました。
聞いてみると、野生動物が多いらしい。鹿や狼やそんなだと思う。
私も鹿とウサギを見ました。
でも、動物のほかにも、たまに垣間見える人々の生活も興味深かった。
衛星のパラボラアンテナが水平より低い角度を向いていました。
この後、数日はフィヨルドまみれな生活な生活を送るわけでした。
いや、フィヨルドってすごい、切り立った崖、深い谷、川、雪。
なかなか日本じゃ見れない美しさ。
もちろん長い時間をかけて生成されたのだろう。
氷河とか融けてんのね、でも。まあ、寒暖は上がり下がりするようなものだろうけど。
もし本当に地球温暖化なんていったら、こんな風景もいつかなくなっちゃうのかね。
もったいない。
そんな感じで20時間。ナルヴィックの街に着きました。
人口18000人くらいの小さな町です。
セブンイレブンでサンドイッチを食べたとメモがある程度でした。
まあ、ナルヴィックは通過しただけだったのですけどねw
世界最北の貨客鉄道(らしい)オフォート鉄道で約20時間かけ、
ノルウェー北部のナルヴィックへ行きました。
南極の昭和基地が南緯69度なので、
北緯68度のナルヴィックが大体どんな所かって話しです。
まあ、北大西洋海流のおかげで結構暖かかったのですが。
ストックホルム駅で一部屋三人の寝台のチケット890SEKを買ったのですが、
火災報知機の故障とか不備とかで、
なんと一等寝台へ替えてもらえるラッキーなハプニングもありました。
一人部屋で広々。快適。まあそれでも狭いけど。
でも、逆に三人部屋で、知らない国の人と話したほうが良かったかな。
って言うのも、孤独。窓の外は異国の、しかも信じられないような風景。
かなりセンチメートルになっておりました。
数時間毎に移り変わる車窓の風景。本当に幻想的。
街々を過ぎていくと、湖畔地方を電車は通り過ぎます。
千と千尋の神隠しに出てくるような感じで、湖の上を走っているよう。
無数の白樺(?)林や森林を過ぎ、徐々に山々の間を縫って行き、
フィヨルドの中をかいくぐっていきます。
なにせ貧乏旅行だったのですが、20時間缶詰でお腹は空く。
割高なのは知っていましたが、車内の食堂車へ。
一番安い食べ物、何かの挽肉を炒めたのにチーズを載せて焼いたの?w
と、ビール。
人生初の北極圏突入。
北上し白夜が始まる頃、空は不思議な色に染まっていました。
緑やオレンジに輝く、不思議な色。オーロラでもなさそう。なんだったのでしょうか、アレ。
フィヨルドが氷河の侵食で生じることは知っていましたが、
では、どうしてこんな出島みたいな地形が出来るのかが不思議。
フィヨルド独特の風景。先端恐怖症の人なら見れないくらいの山。
絶景に次ぐ絶景で、対処に困るほど。
曇っていたのが残念だけど、それもまた北極圏の寂しい風情がある。
かなりごついカメラを備えて、
車窓の向こうの山々を撮ろうとしている人が多々いました。
聞いてみると、野生動物が多いらしい。鹿や狼やそんなだと思う。
私も鹿とウサギを見ました。
でも、動物のほかにも、たまに垣間見える人々の生活も興味深かった。
衛星のパラボラアンテナが水平より低い角度を向いていました。
この後、数日はフィヨルドまみれな生活な生活を送るわけでした。
いや、フィヨルドってすごい、切り立った崖、深い谷、川、雪。
なかなか日本じゃ見れない美しさ。
もちろん長い時間をかけて生成されたのだろう。
氷河とか融けてんのね、でも。まあ、寒暖は上がり下がりするようなものだろうけど。
もし本当に地球温暖化なんていったら、こんな風景もいつかなくなっちゃうのかね。
もったいない。
そんな感じで20時間。ナルヴィックの街に着きました。
人口18000人くらいの小さな町です。
セブンイレブンでサンドイッチを食べたとメモがある程度でした。
まあ、ナルヴィックは通過しただけだったのですけどねw
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