2009年9月27日日曜日

【iPhoneのレビュー(1)】 写真うpすると個人情報流出の危険が

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で、iPhone 3GSを9/25に買ったのだけれども、もう夢中さ。
トイレでも手放せない。
トイレに閉じ込められたりしやすい体質だからね。

無料のアプリ探してインスコールするだけで面白機能満載だし、
こんな東京の向こう岸の町でもセカイカメラのエアタグにあふれている。
町を歩いていても、地図とGPSのリンクで歩きカーナビみたいな感じで散歩も楽しい。
外付けバッテリーみたいなのも買ったけど、わりかしバッテリーもつね。
Twitterのアプリがあるとつぶやくのも楽だし、
写真撮ってその場でブログの更新とかもサクサクでいいかもしれない。

さて、写真を撮るためにカメラを開くと、こんなウインドが開くと思います。
"カメラ"は現在の位置情報を利用します。よろしいですか?とのこと。
写真とビデオに撮影場所のタグが付きます。ってどういうことでしょう?
許可しないとOKでは何が違うんだろう。

iPhoneにはGPSが入っていて、色々なアプリでそれを利用します。
さっきの地図とかセカイカメラとかね。便利。腸便利。
だけれども、そのGPS情報をカメラで撮った画像に残しておくかを聞かれたわけです。
うぬぬ。なんぞ、それ。

JPEGの画像には、昔から、
その画像のデータに関しての情報が色々つけれるようになっていました。
まあたいていはJpegのフォーマットとか、フォトショップで加工しましたとか。
あとはデジカメで撮った画像なら、
エグジフの情報(撮影したカメラの機種とかしぼり値や露出等の情報)とか。

んで、そこに先ほどの位置情報でOKを選択すると、
位置情報に関する情報が写真にデータが残っちゃいます。
この写真みたいに、この場所でこの日時のお祭りに行きましたとか、
このラーメン屋美味しいですので皆様もぜひみたいな写真なら、
もちろん撮影した場所や時間が画像に残っていてもいいさ。
でも、家で調理した美味しそうな食べ物の写真をリビングで撮影とか、
ラブホ羽目鳥写真とかならどうだろう?
緯度と経度から、今はWebですぐに地図上のどこか確認できるし、
で、詳細な場所が特定されちゃ、そりゃ困る。
上のお祭りの写真には、だいたいこんな情報が残されています。

基本的には、位置情報を利用しない設定にするか、
何かのツールとかで削除するかだと思います。

設定>一般>位置情報サービス をオフにしてしまえば、確かにいいけど、
一情報サービスを使うアプリは多いし、それはiPhoneのメリットのひとつ。
カメラを使っていて、警告が出るのも最初だけだから、
設定>一般>リセット>位置情報の警告のリセットで、
位置情報を使いたくない時とか使いたい時とかに、
一度リセットして設定しなおすのも良いのかも。

あとはPCでツールを使って情報を消すのだけれども、JPEG Cleanerをはじめ、
その手の無料ツールはたくさんあるので各自お試しくだされ。

私の使っているPhotoshop5.5Jで画像加工後の保存で勝手に位置情報は消えていました。
DIBAS32も修正後の保存で位置情報は消えていました。

ちなみにWindows Vistaで、ファイルのプロパティを開いて、
詳細タブの"プロパティや個人情報を削除"では位置情報は消せませんでした。

消えているかどうかはPCでJpegAnalyzer Plusで画像を読み込み、
設定>JPEG解析、解析ボタン押下で確認できます。

自分がどういう時にiPhoneで撮ったWebに写真を載せるのか、
メールで送るのか、Webの無料のアルバム経由でブログなどに掲載するのか、
一度PCで加工するかなど、どういうプロセスで載せるのかを考えて、
それにあった位置情報の削除の仕方なりを各自考えればいいと思いますが、
アップルが対応してくれればいいとかも、そもそも思います。

まあ、他のサイトでも散々警告的記事は書かれているのですが、
それを踏まえさせてもらって、私なりにも一応まとめてみました。
んがんぐ。

2 件のコメント:

巳堂 さんのコメント...

ちょっと目を離していたら、怒涛の更新が。
新たなツール、楽しそうですね。イベント情報が画像に盛り込まれると言うのはちょっとおもしろいような、こわいような。

味噌max さんのコメント...

なんか色々ありました。
使い方によっては便利ですが、知っておかないと怖いかもですね。緯度経度を晒すのは住所を晒すのと同じ位のアレかもしれません。