2008年3月30日日曜日

I'm not in love.

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土曜日の晩、日曜日にかけて、
私は箱根の温泉で茹でられていました。

強羅付近にある温泉宿。
良い季節なので、予約を取るのは難しかったですが、
思ったような宿が取れました。
ちょっと高価だったけど、万全のホスピタリティー。
リラックスに慣れなければいけない私には最適。
料理も美味。シャブシャブなんてとろけるよう。

ふもとのほうでは、桜は満開だったのですが、
強羅付近は、まだ桜は咲いていませんでした。
来週末がピーク。散り際の桜を見れて美しいかな?


私は愛の中にいない。
ただ、暖かい陽だまりの中にいて、
遠くを眺めている。















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2008年3月28日金曜日

セクシー鍋。

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晩御飯は家にある食材を適当に突っ込んで鍋にしました。



しめじが美味しかったです。
色々な意味で。


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男の子のキ・モ・チ!

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私の家には猫の夫婦がいます。



私を発見して、私に甘え始めました。



調子に乗り始めました。無防備に甘えてます。



後方に彼女の気配。急速に萎えたようです。

2008年3月27日木曜日

怪しいツアーデスク / エファテ島一周

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そのツアーデスクには現地の人、P(仮名)が座っていました。
日本人のツアーエージェントは、今日は休日でいないとの事。
しょうがないので、情報収集をかねてエロマンガ島に行きたい旨、
エロマンガ島の前後でタンナ島(観光地)に寄りたい事などを聞いてみました。

位置関係はこんな感じです。


              エファテ島 ← 現在位置(ポートビラ)

               エロマンガ島

                    タンナ島


P曰く、タンナ島へは毎日航空便が有るけど、
人気の航路なので、なかなか空きは無い。
エロマンガ島へは週に二便、タンナ島経由の便しかない。
Pの友人が持っている明後日発のタンナ島へのチケットがあるので、
それを譲ってもらい、それでタンナ島へ行き四泊し、
その後エロマンガ島へ行き、
三泊してポートビラへ戻ってくる旅程はどうか?
と提案してきました。

日本人もいるツアーデスクだし、
有名ホテルの一角にあるツアーデスクだし、
タンナ島に毎日でエロマンガ週二度という情報は私が持っている情報と一致している。
まあ、そんな怪しいあれじゃないだろうなぁ、と。
態度も熱心だし、信用できるのだろうなぁ、と。
その行程でチケットの手配と宿泊先のリスト等をお願いしました。

すると、P。
航空チケットに関して手配をするので、
翌日の朝には明細を出すので、
即決で決めて早めに現金を用意して欲しいとの事。
現金で渡すんだぁ。
オンライン決済とか無い国なのかもね、って。
じゃ、午後にでもATM行ってきますって事になりました。

一応、大丈夫なのかなぁって疑ってはいたのですけどね・・・・
さてさて。
長文はそれくらいで。

Pが今日は暇かって聞いてきて、
暇だと答えると、
ポートビラのあるエファテ島一周ツアーがあるから参加しない?と誘ってきました。
まあそんなに高くないし、何せ暇なので、参加してみる事にしました。

ミニバスに12人くらい。
日本人は私だけで、後は欧米人。
ガイドがあまり上手じゃない英語でゆっくり話してくれるので、
私は助かったけどw

エファテ島の外周に沿ってバスは進んでいきました。


南国特有の「絞め殺しのいちぢく」かとも思ったのですが、
たぶんなんかそれに類する木みたいです。



バヌアツの観光以外の産業、ココナッツのプランテーション。
社会科で習いましたよね、プランテーション。
でも、とても効率の良い利益があるとは思えないココナッツ。



で、これがココナッツ。
なんか、顔に見えなくも無いけど、ココナッツ。




バスは集落の中も進んでいきます。




え?海で洗濯?って思ったのですが、
外国人が掘っていった井戸の水を使って洗っているらしいです。




これがビスマラ語。
アルファベット読みしたり、何とかすれば、
なんか読めなくもなくないですか?
難しい文法もなく、世界でも簡単な言語のうちの一つらしいです。



ランチこみのツアーでした。食事中、地元のバンドが演奏してくれました。
バヌアツの人たちの音楽って気持ち良いんですよ。



でも、食事中にずっと窓の外で演奏しています。
曲が終わるたびに拍手するのも大変です。だんだん飽きてくるしw



第二次世界大戦。
日本軍はバヌアツのすぐ北、ソロモン諸島まで侵攻しています。
対抗するためにアメリカ軍がバヌアツに常駐していたらしいです。
で、引き上げる時に、いろいろなものを捨てて行ったらしいです。
これもその一つ。
戦車。




自称(?)世界一のコーラの瓶コレクターのおじさん。
様々な製造年代や地域のコーラの瓶を集めています。
で、色々説明してくれました。彼曰く、決して自慢しているんじゃないとの事。
戦後にアメリカ軍が置いて行った物を集め始めたらこうなった、
そういう事のあった歴史を知って欲しいのでコーラの瓶の自慢説明をしている、と。



なんか、見ても、そんなピンと来ないですけどね、
コーラの瓶って言われても。

そんな感じでツアーは終了。
まあそれはそれで楽しかった。



この日の晩御飯は美味かったなぁ。
島国だけあって魚も良かったし、ニュージーランド産のワインも良かった。



この島を離れたら、こんなモノが食べられなくなるとも知らず、
リゾート気分を満喫していた訳です。
ちょっとのんきすぎました・・・
つづく

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2008年3月26日水曜日

味噌max製パン!

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私はご飯ももちろん好きなのですが、
朝御飯を家で食べるならパン派だし、
ウドンやパスタやpizzaなんてものも大好き!

それって全部小麦粉で出来ているんですよね。
小麦粉料理って覚えたかったのです。
でも、重さを厳密に量って作る料理なんて、したことありませんw

いつかはチャレンジしようと思っていたのですけどね。
自作で安くあげたいし。


とりあえず、
強力粉250gとマーガリン10gみたいに、
計りながら容器に投入。
塩、砂糖、バターかマーガリン、ドライイースト、スキムミルク。
あったらタマゴとか、ゴマとかクルミとかレーズンとか。
で、なんと家に白砂糖が無い事に気がついて、
赤糖を変わりに入れてみる。
慣れると5分くらいで仕込めそう。



この容器、買ってしまったホームベーカリの釜。
ウドンやパスタ、ピザ生地も捏ねてしまう優れものです。

とりあえず夜のうちにタイマーを仕掛けて、朝を待つ。
練りや寝かし等を勝手にしてくれる。



翌朝目覚めるとパンの香り。
蓋を開けると、焼きたてパン。
簡単過ぎ!



赤みがあるのは赤糖の色かと。
ふっくら。
焼きたてのパンの香りで目覚めるのは、幸せです。



余熱をとって、水分がちょっと飛ぶのを待ってから、トーストしてみる。


うまーい。
出来たて焼きたては、やはし美味い。

で、今回は家にあった材料で適当に作ってしまったけど、
後日、スキムミルクや外国産の小麦粉、白砂糖を買いに行きました。
近所にあるプロ用スーパーや市場を巡って、
一番安いものを買ったのだけれども、どう計算しても、
普通にスーパーで食パンを買ってきたほうが安いw
食パン一斤100円くらいのとかもあるしね。

奮発してホームベーカリー買っちゃったけど、
でもまあ、無添加でだし、
出来立てのものが食べれたほうがいいかな。
と、自分を励ましてみる。
三日坊主で飽きるだろうと思ったけれども、
結構使い続けてしまいます。

いつか天然酵母とかも試してみようかな。

ホームベーカリー。
素敵。




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バヌアツの首都ポートビラ・その2

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さて。
普通のリゾートが目的ならポートビラまで着けば問題ないです。
街の内外に素敵なコテージとか沢山有るし。
でも、私の目的は『エロマンガ島』なのですw

そこに行き着けば、中学生の頃の私の願いが一つ叶うわけですw
もちろん出国前にエロマンガ行きの情報をGETしようとしていたんだけど、
なんと、どうやってエロマンガ島に行きつけるのか、
実際どんな所なのか、探しきれないまま出国していたのでした (^_^;)

エロマンガ島に関しては、
Webでも調べられませんからね。
なかなか貴重な情報なのかもしれません。
って、どうだろ。

街から徒歩15分の所にある安宿から、
エロマンガへの行きかたや宿泊先を調べに、
ついでに街の探索に、翌朝、ポートビラの街に繰り出したのでした。

一台の車に20人くらい乗っていたりします。
物凄いスピードで飛ばします。すげぇなぁって思っていました。
かっこいいなぁ、と。


数日後には私も車の荷台に載せられる事になるとも知らずに・・・



ということで、この辺でバヌアツの基本情報。
国名:バヌアツ共和国  Republic of Vanuatu
通貨:VT(バツ)      1VT≒1円 (←解りやすい!)
言語:ビスマラ語     学校では英語かフランス語を選択し、習うそうです。
人口:20万人くらい
時差:日本より2時間早い(GMT+11)
人種:98%がメラネシアン
治安:窃盗ですら珍しい、らしい・・・

生活の役には一切たたないけど、勉強になりますねw

で、街まで徒歩する間によく見る光景。
一つの車や船に大量の人々が乗っていて、
びっくりします。
観光客を見つけると、

まず間違いなく笑顔で手を振ってくるのでビックリです。

バヌアツ旅行中、私は何百人に手を振って挨拶に応じたでしょうか (^_^;)




街には地元メラネシアンの他に、
観光客らしい挙動の欧米人と見受けられる人々やアジア人。
沢山の商店、ホテル、土産物屋、レストラン、大きな市場もあり、
けっこう活気があって、食べ物も美味しく、暑くも寒くもなく、快適。

人々はフレンドリー。こりゃ、立派なリゾート地だなぁと思ったわけです。
ヨーロッパの田舎町にも引けを取らない感じ。




市場は、色々な島から人々が野菜や肉を持ってきて、
市場に寝泊りしながら売り、
売り切ったら島に帰るというお気楽合理的なスタイル。
活気があり、珍しいものも置いてあるし、
食事も安いので、何度も通いました。





さて、
現地の人はビスマラ語の他に英語かフランス語の学校を選択し習っているので、
ポートビラでは英語が通じます。一応。

ですが、私自身の英語力の無さや、行程の複雑さ、
現地の人の英語のアクセントとかなんとかで、
できれば日本人に日本語で相談できないかなぁと思っておりました。


調べると、
とあるホテルに日本人のトラベルエージェントが常駐しているらしい。
喜んで行ってみました。

いませんでした。日本人。

で、ツアーデスクらしい場所に座っている地元の人らしい人に相談をしてみました。

それが悲劇の始まりでした・・・・・・

il||li _| ̄|○ il||li

つづく


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バヌアツの首都ポートビラ・その1

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私の家の最寄の駅から成田までリムジンバスが出ています。
なので、移動は楽々。 ビール飲んでいると、成田。

カンタス航空シドニー行き。
アイランドホッピング用のチケットを旅行代理店に紹介していただいたので、
安上がりで済みました。

夜に成田を出て、安眠マスクをかけている間に、朝にはシドニー。


シドニー国際空港は巨大で近代的。
待ち時間を設置されたWebブラウジング用の端末で潰したり出来ます。

今回の旅行は移動が多いので、村上龍「愛と幻想のファシズム」
村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
それぞれ上下巻を持っていきました。
あっという間に読み終わりましたが(汗

お昼前にシドニーを発ち、
バヌアツの首都ポートビラへ着いたのが夕方前。
エア・バヌアツの機内食は、今までで1~2を争うくらい美味しかったかな。
着陸時に牛がたくさん見れます。



空港ではバンドが音楽を演奏してお出迎え。
国際線が到着する時間だけのサービスのようですが、感動いたしました。
いかにも南国風な音楽。
楽器がアフリカの音楽にも似ている気がしたけれども、
素敵でした。



宿泊先の人がクルマで迎えに来ていたので、
宿に乗せて行ってもらい、荷物を置き、
夕日がきれいだとの事で、街までつれて行ってもらいました。
ポートビラの海岸での夕日は本当に綺麗で泣きそうになってしまうほど。
わざわざ一眼レフを買っておいたのは正解でした。



ポートビラの町は欧米人がヨットで入国したりするので、
ハーバーがあります。
夕日とヨットを眺めながらビール。
HAHNはオーストラリア産?




飲んで帰ってぐっすり眠って、
楽しい旅行になりそうだなぁと思ったのは、
いまから思うと甘い考えでしたw

初回はあっさりめです。
うふん。

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~ バヌアツ旅行編・目次 ~

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2006年9月21日から10月19日まで、
私はバヌアツ共和国とオーストラリアを旅行しました。
バヌアツ共和国は9月21日から10月6日まで。
大変意義深い、そして色々な意味で大変な旅行でした。


ブログの形式上、記事を分けています。
見やすいように目次形式にまとめてみました。

1)バヌアツの首都ポートビラ・その1
2)バヌアツの首都ポートビラ・その2
3)怪しいツアーデスク / エファテ島一周
4)タンナ島到着 / びっくりするほどメラネシアン!
5)君はジャングルで眠った事があるか? / 部族の踊り
6)酋長登場! / ラプラプ作り
7)ヤスール火山がドッカーン!!
8)ラナケルの街 / カヴァ体験
9)夢のエロマンガ島上陸!
10)エロマンガの夜。
11)エロマンガのカオリ。
12)愛と幻想のエロマンガ

番外編
秘蔵・エロマンガ写真。グルメ編!
記事中で使用した写真は、
その部族の人などに掲載の許可を取ってあります。
もちろん著作権等のアレよろしく。






2008年3月25日火曜日

真夜中の内燃機関。

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午前中は少しは日も射したのだけれども、午後には雨。

でも、あまり降らないだろうとバイクで出かけたら、土砂降りに。
ご丁寧に雷まで鳴るし。どうやら雨だけじゃなくて、
雪も混ざっていたかもと思うくらい、
痛い粒子が当たっていました。
そもそも風も冷たいし。

信号で停止してしていると、温まったエンジンあたりから湯気。
数年前の、似たような光景を思い出す。


真冬でもないけど暖かくはない季節。
真夜中の国道、突然の冷たい雨。
かすかな光源の中、エンジンからは湯気。

バイクを買ったばかりの頃、
付き合うつもりもない女性の家からの帰り道。

寂しかったのか、慰めて欲しかったのか、
ただ単に話し相手が欲しかっただけなのか、
その女性は定期的に不安定になり、私を呼び出しました。

不満を見つける気になったら無限に見つけられるし、
弱点を見つける気になったらどうしても探し出すような、その女性の理論を、
一個一個埋めていくような、どうしようもない作業。
別に変なことをするわけじゃなく、愚痴を聞いたり、相槌を打ったり、時には叱ったり。時には朝まで。
時には酒を飲みながら。自分でもなにしてるんだかなぁと思いながら、
その女性が安定するまでそばにて話す。

それは優しさじゃないんだなぁって、今は思います。
もちろん下心でもなかったけど。
私は都合がよかったのでしょうね。


どんなに外気が冷え切っても、
誰も見ることのできない内側では、熱い金属が激しく動き、熱を発している。
冷たい雨を蒸発させるくらいに。
深くて重い闇夜の底も這っていけるくらいに。

こういう時のエンジンを見るのは好きだ。

はじめまして。

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* notes *
"For Japanese speakers."

googleのblogが使い勝手がよければ、
こちらに引っ越してこようと思うのですよ。
どうでしょう。