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2008年6月2日月曜日

御蔵島旅行記・その3

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はて、どこまで書いたものかな。
御蔵島旅行記その2の続きなのですが、
その2とその3の間に引越しとか云々があって、
結構なブランクがあるのでアレです。
気軽なイルカウォッチングの記事とかでご機嫌を伺ってみます。

とはいっても、海とかアウトドアとか縁のない男のブログ。
私のキャラを把握している人は、
慣れないマリンブルーの記事に心臓麻痺を起こすかもしれません。
準備体操をお忘れなく。

ということで、
なぜか検索をかける人が多いキュートウキュージンや、
皆様お待ちかねの島の歴史や民俗については、後ほど。

今回の写真はいつものデジカメではなく、水中撮影用使い捨てカメラを使用しています。
発色とか気にしないように。



「足の踏み場もないくらいイルカがいる」と言われ来てみたものの、
桟橋に上陸した時点で騙された事には気がついていたし、
実はそんなに興味なかったのです、野生のイルカって言われても。

子供の頃、おじさんに海に連れて行ってもらった時に溺れて以来、
海水に顔を浸すのを避けていたのですが。
でも、神社巡りとかだけでもつまらないでしょ。
水着とか用意してこなくても、ウエットスーツをレンタルしてくれると言うので、
まあ、借りてみるかなって思い立ったのが良かったですよ。

同じ宿の数人で小さな船をシェアして、
風向きにも寄るらしいけど、凪いでいる方の島の南側へ。



あれだ、「足の踏み場のない」は大げさだとしても、
ウジャウジャいます。イルカ。
船の上からでも眺められるし、
シュノーケルつけて海面に浮かび、海の底を覗くだけでも、
ものすごいイルカがいました。



視界内に十数頭ものイルカが泳いでいるなんてこともあり、
数え切れませんでした、イルカ。
凄いスピードで泳ぎ回っていました。

体の傷とか身体的特徴をまとめて、
一匹一匹に名前がついていたりするらしいです。
島のボランティアがイルカの生態を研究したりしているようですよ。
そういう資料とか、島の観光案内所に沢山あるので、
興味のある人は、どうぞ。
私が一回見ただけじゃ、個体差までは解らなかったけどね。



ゲロを吐く「威嚇」や、
BL好きが聞いたらたまらないであろう、未成熟なオス同志の性交シミュレーション「絡み合い」など、
多彩な表情や仕草を見せてくれます。
脳に響くような高周波でキューキューと啼いていました。
自分から手を出して触っちゃいけない約束になっています。
でも、手を出せば触れる距離にウヨウヨいます。
すごい。



私の使い捨てのカメラでもここまで撮れるし、
完全防水のデジカメで動画を撮っていた人もいました。
島にはイルカのDVDなんかも沢山売っていて、
なるほどイルカが目玉の島なのかなぁとも思うのですが、
まあ、イルカ意外にも良いところ満載ですよ、御蔵島。

とはいえ、せっかく行ったのならイルカは見ておけレベルのお勧め。



このほかにも妙なクラゲとか、馬鹿でかいウミガメとか、いましたよ。

そんなこんなで、イルカで癒し(笑)はおろか、
マリンスポーツやらにも疎い私ですが、
充分堪能いたしました。

簡単なシュノーケリングだったとはいえ、海中で体を動かしたりするのは、
写真を見ただけでも理解できると思うけど、地上とは明らかに違う、
3D空間内の空間認識とかに新たな示唆を含んでいたり、
なるほど面白い。
知らないことにはチャレンジしてみるものだなぁ、と。



後日、イルカが見えるという展望台から、
年に二度ほど見られるという鯨を発見し、
本物の潮吹きを目の当たりにしたり。
いやぁ、東京都内でもこんな凄い島があるんだなぁと思いました、御蔵島。

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2008年5月4日日曜日

御蔵島旅行記・その2

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さて、前回の続き、御蔵島旅行記ですが、
写るんですで撮ったイルカの写真(予定)は未現像ですし、
いきなり重い話もアレなので、
軽く釣りの話でも。

「いわゆる流行の里山ってことなのですが」とガイド氏がおっしゃっていた。
随時300頭近いイルカを養えるだけの水産資源は黒潮で運ばれて来るだけではなく、
急な斜面、原生林またはそれに近い森、海、里、
様々な要因で釣りに適した魚がウジャウジャいるので事なので、
うだうだ言わず楽しんだほうが得って事。



十数年ぶり、もしかしたら二十年ぶりくらいになるかも、釣り。
なぜ釣具セットを持っていたのかも覚えていないくらい古くて安い釣具セットと、
竹芝桟橋で買った「生イキ君」というオキアミで、
いざ釣りに出発。
地元の人、釣り目当てで御蔵島に来た人、
漁協関係者らしき人々が桟橋に詰め掛けています。
見てると釣れるんだわ、これがまた。



先日の記事に書いたとおり、初日にリールがぶっ壊れたので、
ビールを飲みながら、手で糸を伸ばし、釣竿から垂らし、
手でテグスを手繰っては、また糸をたらす。
透明度が高いので、海面下のオキアミ三匹の隊列も丸見えだし、
それに寄ってくる魚も丸見え。
釣竿を伝わる振動、息詰まる。
食いついても、すぐは引かずに、頃合を見計らってテグスを巻き取る。



こちらは子供騙しみたいな仕掛けで、壊れた釣具の酔客なので、
命をやり取りするのもはばかられる感じでキャッチ&リリースしてしまいましたが、
それでも数匹つれました。
魚の生態にあわせ、目の前に美味しそうな餌があったら食いつき、
竿とリールの強度にあわせ駆け引きをして、うんうんっていう、
当たり前のようなやり取りが感動的に面白かった。
ネットの釣りと同じだけど、それは飽きたし、
ハマるかも、リアルの方が面白いかもw



私が釣ったショボそうな魚だけじゃなく、
周りの人達はカンパチや巨大な平目が釣れていたようです。
皆バカバカ釣っていたよ。
出発前に竹芝桟橋で、
簡単な釣具セットが1600円くらいで売っていました。餌も数百円。
釣りに興味がない人でも、まあ騙されたと思ってやってみたら良いと思うよ。
日の光の下、海を眺めながら釣り糸たれてビール飲んでるだけで、
笑っちゃうくらい楽しいんです。
なにも釣れなくても、それだけで楽しい。




さて、魚だけじゃなく、トカゲも一杯います、御蔵島。
ガイド氏に聞いたのですが、この種のトカゲは未成熟のうちは宝石のように輝いているらしいです。
写真はオトナのトカゲですけどね。未成熟のトカゲを捜したのですが。

未成熟なトカゲは歯もアレなので、噛まれても痛くないらしいんです。



で、その宝石のような未成熟のトカゲに、
地元の子供たちは耳たぶを噛ませて、
イヤリングのようにするのが流行っているらしいです。
本当かなぁ、それ。
ある種の冗談だといいんだけれども・・・

数年後、その流行が本土にも上陸して、
裏原宿あたりではみんなトカゲが耳たぶになんて事になっていませんように願いつつ。



文中に突然出てきたガイド氏については、
また後ほど書きます。
その3へ続く。

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2008年5月3日土曜日

御蔵島旅行記・その1

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さて、ゴールデンウイークに入ると行楽地が混むと聞いて、
じゃあその前に旅行に行こうと思い立った味噌maxです。こんばんは。

混む時期じゃなくても、
行く気になればいつでもいけるのに・・・

まあ、当初青ヶ島に焼酎を買いに行く予定でしたが、
諸事情で変更。
青ヶ島の手前の八丈島のキョンの手前に御蔵島って島があって、
そこには沢山イルカがいるらしい。
何しろイルカがウジャウジャいて、
足の踏み場も無いらしいという話を聞きました。

マジすか!

足の踏み場も無く、イルカを掻き分けて歩くって凄くない?
そのイルカウジャウジャの絵が想像つかないので、
百聞は一見にしかずで行ってみようと思い、急いでチケットやら宿の手配。

御蔵島を経由する八丈島行きの定期船は、
JR山手線浜松町駅からちょっと歩いたところにある竹芝桟橋から。
何年か前に買ったおもちゃみたいな釣竿を所持していたので、
釣り用のオキアミとか、あとビールとか柿の種を買い込んで、船に飛び乗りました。




ベイブリッジの下を出港し、闇夜の海を航海。
船旅って言うのもまた独特な雰囲気。
ビールやらつまみやら、船内で買えます。


大きな地図で見る

だいたい八時間ほど。
朝の6時過ぎに御蔵島へ到着。朝方は雲が出ていました。
桟橋から眺めると、急な崖の上にポツンと集落。
ぜんぜんイルカはいません。
足の踏み場もある。
騙されたかな?
でも大量のイルカとは後々対峙することになります。



これは村内の作業所で見つけた御蔵島のジオラマ。
島の北側の崖の上に、人口260名ほどの村があります。
昔は他にも集落があったけど、今はここだけ。
その辺の諸事情はまた後ほど。



民宿に部屋を取っていたのですが、当然チェックイン前。
荷物だけを置いて、とりあえず散歩。

食料や酒などを売っている店二軒。
飲み物や雑貨を売っている漁協兼農協が一軒で、釣の仕掛けとかも売ってる。
レストランが二軒、お土産物等もある観光案内所が一軒。
民宿やホテル、桟橋の待合所でも簡単なお土産物等は買える。
夜は居酒屋が一軒。あと、未確認ながら村営のパブが一軒あるらしい。

郵便局が一軒で、そこにATM。たいていのカードが使える。

私の携帯はソフトバンクだったけど、桟橋と集落ではバリ3、
って事はDOCOMOとauは余裕?

あとどんな情報を載せたほうがいい?



宿で後日のイルカウォッチングの予約を取り、
とりあえず釣具を片手に数年ぶりの海釣。
昼頃には晴天になっていたので、
海の透明度の高さに驚かされました。



んで、数年前に買って一回使ってほうっておいた1500円くらいだった気がする釣竿。
二投目くらいでリールがぶっ壊れ、
ビール飲みながら釣り糸を手繰ったりしたり。
どうも晴天の日中は釣れなそう。坊主。



桟橋には誰かが捨てていった河豚。
まあ、河豚とか釣ってもしょうがないしね。
いいのよ釣れなくても。
海を見ながらビールでも飲んで、
ぼーっとしていたかった。
でも、後日釣れたんですけどね、それも後ほど。



日が落ちてくると、綺麗な夕日が桟橋に映えて綺麗。
天気が良い日には三宅島とかも見えます。
後日、もっと凄いものも見れましたが、それもまた後でw



これは集落にあるキュートウキュージンの祠。
キュートウキュージンの情報ってネットでもなかなか無くて困っているのです。
御蔵島には古代には人が住んでいた様だけれども、
それ以降は無人島でした。
黒潮で海が黒くて気持ち悪かったみたいなのね、御蔵島。
御蔵島の語源の一つらしいんですが。海が黒くてって。
江戸時代に三宅島の人達が御蔵島から煙が上がっているのを見つけて行ってみると、
男が住んでいたそうです。キュートウキュウジンさん。
三宅島民が「いつごろから住んでいるのん?」って聞いたところ、
「オサダ(仙人草)の花が七まわり半咲いた」って答えたらしいです。
江戸時代から七年半前って、多分江戸時代に住み始めたんでしょうけど、
それが御蔵島の近代史の始まりっぽいです。

どんな事情で無人島に渡り、あんな崖の上を切り開いて一人で住んでいたのか、
色々想像が掻き立てたられて、ロマンを感じますが、
あまりに資料が少ないのでアレです。
旧渡旧人や九頭九神って漢字が当てられているらしいですけどね。
当て字が後者ならゴシックファンタジー小説のネタにでもなりそうですが。

まあ、これも前振り。詳しいことは後ほど。



お世話になった民宿の料理は毎回美味しかったです。
昼食は出ないのでレストランを利用したけど、そこも美味しかった。
割と感心するほど、楽しめるように出来ているんですね、さすが。

マリンスポーツとかレジャーとかイルカで癒し(笑)とか、
死ぬほど似合わない私なんですけれども、
僭越ですが、ものすごく楽しかったです、御蔵島。

宿に泊まっていた旅人たちと毎晩飲んだり、
釣りも楽しかったし、イルカ沢山見れたし、もっと凄いのも見たし。
心底楽しかったのですが、それはまた長文になってしまうので、次回へ続く。




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