2009年12月3日木曜日

Sound Blaster Audigy 2 Platinum ProからSound Blaster X-Fi Elite Proに乗せ換えてみたよ(長いっ!

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
さて。2003年の暮れ、毎年冬にPCをいじる癖のある私は自作PCを組む事にしたのです。
当時の記録によると、マザボはASUS PC-DL DELUXEで
Xeon2.4GHzのDualCPUかなんかのPCだっけかな?
なぜかSound Blaster Audigy2 ZS Platinum Proを選択、購入してた。
SoundBlasterシリーズは音楽制作には向かないとされていたんだけどね。
MIDIのI/Oが楽だったりしたのかな。忘れた、覚えてない。



時は過ぎ現代、2009年の冬。
いくつかのPCを作っては廃棄して来ました。
いや、今年の秋くらいにCore 2 QuadのPCを組んだばっかりで、
それもまあ、厳選に厳選を重ねたパーツ、まだまだ現役。
LGのDVDドライブが掃除機みたいな爆音とか、まあそういうことしか問題がない。
オーバークロックも一通り試したしなぁ、今年の冬はPCいじらないかなとか思ってました。

で、さっきもリンクした記事にある通り、
2008年秋仕様のPCでもしっかりSound Blaster Audigy2 ZS Platinum Proを使っています。
普通5年も使えるPCパーツなんて皆無なんだけどね。呼称して使えなくなるとかじゃなくて、
スペック的に古くなるとか、インタフェースの仕様が変わるとか、
たいてい見劣りのするものになってきたりするものなのだけれど、
ぜんぜん現役バリバリ、そもそも当時のサウンドカードでも最高峰の部類。
たとえばS/N比108dBなんてなかなかのもの。I/Oの多彩さもすばらしい。
同社の最新最高のサウンドカードは、S/N比109dBの、
Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series。そんな変わらん。
まあ、S/N比だけで比べるなんてアレな話だけれども。

お亡くなりになりました。
いや、正確には音はなるのだけれども。
妙にスカスカした音圧の低い音になった。
音量を上げると突然元に戻るけれども、それでもしばらくするとまたスカスカに。
寿命かね。
先述のPCI Express Sound Blaster X-Fi Titaniumにしようかね。
でもMIDIの入出力とかどうしよう、新しい方法を考えないと......

と思って先日、たまたま立ち寄った町田のソフマップに、
なんとSound Blaster X-Fi Elite Proの新品が売っておりました。
これはすごい。2005年に発売された当時の最高機種。
なぜか途中で仕様が変わって、その後カタログ落ちしているw

I/Oの多彩さはもちろん、たとえばS/N比でいったら116dBとか、
トランジスタ数もPentium4並とか、
高級オーディオ用D/AコンバータCS4398を2chごとに1個使ってるとか、
感想としては頭悪いとか、オーバースペックとか、バブリーな雰囲気とかが似合うレベル。

オープンプライスだけれども43000円くらいしたはず。
まあカタログ落ちしてる機種だからってことか、29800円になってた。
でも新品なので初期不良とかでも保証書あるしってことで購入。ラッキー!



まずはSound Blaster Audigy2 ZS Platinum Pro関連のプログラムを、
すべてアンインストール。サウンド関係のドライバも削除。
Windowsをシャットダウン、PC本体の電源ケーブルを抜いて、
PCIからSound Blaster Audigy2 ZS Platinum Proを抜く。
Sound Blaster X-Fi Elite Proを挿す、内部の電源ユニットからもつなげる。
PC本体の電源ケーブルを繋げる。
サラウンドシステムのCreative Inspire 5.1 Digital 5600とはデジタルDINで繋いでたので、
デジタルDINのケーブルを繋ぎかえて、さてWindows起動。
CDからVista用のドライバやアプリケーションをインストール。
で、インターネット経由で最新のドライバ何度アップデート、Windows再起動。
音でない。やったね!
クイックスタートガイドによると、DINの端子は、
なにやら音量を調節する機能のあるサラウンドシステム用とかのこと。
なんだかわからん。
近所の電気屋で光ケーブル角型を買ってきて繋ぐ。
音出る。耳すぽーん。良い音だ!
D/Aコンバータとか良いんだろうな、こういうのはD/Aコンバータ次第だと聞いた、たぶん。

X-Fi Crystalizerとかで圧縮音楽の低音や高音を保管、
音のダイナミズムを上げているらしい。
圧縮音楽自体もう偽物なので、もっと偽物にして見栄えを良くしようという魂胆であろう。
まあ、音は聞きやすくなった。
X-Fi Crystalizerをオフにするとそれなりにフラット。
これはこれ良い再現具合。

まああれだね、本物のアンプとかとは比べ物にならないにしても、
DTMやってて、どうしてもPCから音楽を聴かなきゃいけないので、
それなりに、まあそれなりに。

ちょっと気になるのは、SPDIF入力設定でSPDIFバイパスに設定すると音が出ない。

入力の設定を変えて音が出力されないのは意味がわからないが、
まあそういうこともあるだろう。
こういうアプリも、昔のCreativeのそれよりは使いやすくなったよw

最新の物と聞き比べてみたいけど、
少なくても以前より音質は良くなったような気はする。
まあ正直よく解からない。
もともと鳴る音も圧縮音楽だったり、フリーのプラグインシンセだったりするし。
オーディオの世界は奇々怪々で、小夜ちゃんにお払いしてもらった方が良いくらいだ。
個人で良いと思ったらよかろう。

今度はスピーカーを自作してみたい今日この頃。

 


 

 

2 件のコメント:

Guanajuato さんのコメント...

昔と言っても19の時だったかな?スピーカー自作(正確には改造)したこと有ります。
スピーカーと言っても、車用ですが・・
Denonのスピーカーをばらして、カーステレオ仕様に作り直しただけですが、
Powerが逆に大きすぎて・・・・ははは。
最近は、一人でゆっくりと大きな音響システムで音楽聴く時も無くなってますね。

味噌max さんのコメント...

タモリ倶楽部で自作スピーカーを取り扱ったことがあって、秋葉原などに行けば結構安価で部品が手に入るようです。パワーがでかいカーステ、素敵です。