2010年10月20日水曜日

そろそろ大容量HDDも安くなってきたからバックアップしようぜ!

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パソコンってあるじゃないですか。
で、パソコンのデータって、パソコンが壊れたらアレなので、
バックアップを取っておいたほうが良いじゃないですか。
データを別な場所に保存しておくのね。
大切なデータこそ、バックアップして置いた方がいい。

で、バックアップを定期的に(暇なときに)取っていたのです。
Buffaloの安い外付けHDDを買ってね、まあ思い出した時に。
でも、その300GBくらいのHDDも一杯になってきました。

メインのPCは、わざと容量の低いHDDを複数積んでいて、
ストライピングのRAIDを組んでいるので、
速いんだけど、故障が怖い。

そりゃそうだよ。
CDから取り込む音楽のレートは、再生機器の機能向上に合わせ高くなり、
レンタルしたDVDは全部HDDのバックアップ(?)。
足回り回線も高速化してるから、
ネット上からダウンロードするデータもデカイ。
仮想環境上のOSのデータとか、PC一台分のデータも複数あるし、
デジイチで撮った写真、圧縮されていても一枚5MBだもの。
昔のHDDだったらあっという間に満タン。

まあ、売っているHDDも、徐々に安くなってきていて、
最近は1TBのHDDが数千円なんて事になってきています。



さっそくバックアップ用に一個買ってみました。
1TBで5000円だものなぁ。日立で。安っ!
ちょっと前では考えられない値段ですよね。

PCの接続には、これを使いました。


筐体とかに入れない状態で、そのままPCにUSB接続して、
外部ストレージメモリで使おうという算段です。
HDDを裸のまま接続する、いわゆる裸族状態。素敵!

さて、ここで問題発生。
バックアップや、ディスクのトラブルに備えて、
普段からHDDはパーティションを分けています。
CドライブはOSを、Eドライブには各種プログラムなど、
Fドライブには各種データを保存するようにしていて、
バックアップ時はFドライブ全部と、
あとCドライブのユーザのちょっとをバップアップすればいい感じ。
で、そのFドライブのデータがどうも、多すぎるのね。

だいたい250GB、77000ファイル。
1KBのテキストのファイルから、一個数ギガのファイルまで。

全部選択してコピー貼り付けしようとすると、
十数分でコピーが進まなくなる。
HDDが反応しなくなるみたい。フリーズ。
ちょっとづつコピーすればできなくはないけど、
そんなことしてたら何日もかかっちゃう。
最初はVistaのエクスプローラーがアホだからだと思ってたのね。

ところが、コマンドプロンプトからのxcopyやrichcopyでも同じ現象が。
なんでしょ、これ。どういうこと?


仮説1.
HDDの連続使用で熱持っちゃってもうフリーズさ。

でも、デスクファンで風を当てながら、
全面冷やしつつ行っても、やはり同じ結果でした。

仮説2.
HDD壊れてる。

まだ早い、それ。

仮説3.
USBのドライバが不出来。

ということで、パソコンの筐体を開いて、
直接STATで接続。電源は先ほどのUSB接続時のものを使用。
まあ怖いのでデスクファンで風を当てながら。



で、まず試しに、Windows上で、普通にFドライブで全選択、コピー。
で、バックアップ用のHDDに貼り付け。

これで普通に終了しました。何の問題もなし。
熱も持ってる気配がないので、
後で試したらデスクファンの風は必要なし。

USB2.0のドライバがアホだという話は以前からあって、
ネットでもちらほら見受けられるのです。

なので、皆様もまあ似たような症状の場合は、
USB以外での接続を試してみることをお勧めいたします。
eSATA接続とかもどうなんだろ?試してみたい。

いったん全体のバックアップが終われば、
後は差分だけだから、USB接続でも良いよね。

まだ試してないけど、USB3.0は幾分まともだという噂も聞きます。
いつごろ普及するかわからないけど、
最近のパソコンならついてるかも、USB3.0。
で、機器が対応してたらね、試してみたいですね。
うん。

ついでに筐体内外の掃除もしましたとさ。
掃除についてはこの辺も参照してみてね。




 

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