2010年10月23日土曜日

第4回すぎなみ散歩に行ってまいりました。

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

ということで、第4回すぎなみ散歩に参加してまいりましたよ。
なんか急に第4回なのですがw

前回の西町天神ウォーキングの時にお世話になった、
杉並生まれ杉並育ち、だいたいの暗渠はみんな友達のような、
詳しい人、K師が杉並散歩を行うとのこと。
つい前回のようなイベントなのかなと思ったのですが、
なんと地元ケーブルテレビ局主催のイベントで、
K師は雇われてガイドをしているらしいです。

ケーブル局のスタッフさんやカメラさんの手厚い加護。
参加人数20名くらい?

コースは、
荻窪駅南口 → 長屋門(明治天皇小休憩所) → 区立読書の森公園 → 区立中央図書館 → 杉並公民館跡(オーロラの碑) → 西郊ロッヂング → 石井桃子かつら文庫 → 荻外荘(故近衛文麿邸) → 区立大田黒公園 → 区立角川庭園 → 中道寺 → 区立松渓公園
で、お弁当食べて解散。



暗渠メインのイベントではなかったので、文化的な施設や史跡も回りましたが、
しかしK師のこと、随所に暗渠や川、井戸を盛り込んできます。
暗渠的には、「荻窪南口あたりから善福寺川の支流(あげ堀)までの暗渠、
区立中央図書館からあげ掘までの暗渠」の、
通称、高野ヶ谷戸(こやがいど)支流(仮)。
あげ掘。
高野ヶ谷戸支流(仮)と対になる大ヶ谷戸支流(仮)
あとは荻外荘前の湧水のあった場所とか。
やっぱりK師がいると強いわ。うん。なんでも知ってるもの。


そう、井戸。こう、手で漕いで、水を出すこのタイプの井戸。
DRAGONって書いてあるでしょ?
杉並を歩いていると井戸は何箇所かあるのですが、どうも、
TIGERかDRAGONのどちらかなのです。竜虎相打つ。
これ、同じメーカーの別の製品なのか、別メーカーなのか気になります。

別メーカーであってほしいなぁ。
開発者が倒れまくるデスマーチを経ての熾烈な開発競争、
血で血を洗う販売競争を繰り広げるの。
まあ水道に取って代わられて、栄枯盛衰ですねみたいな。



ケーブル局のカメラが同行していたので、
私もフレームに入っているかもしれません。
フレームに入っていそうな時には、白目をむいたり、
微妙な変顔をしたりしました。

なんてふざけてたら、まぶたが腫れてきちゃって。
蚊に刺されたのか、なんなのか、いまだに腫れが引きません...
あ、また蚊が沢山いましたよ。そういうもんですけどね。

ということで、お弁当を食べて、解散。
勉強になりました。
後々、もう一度この辺りを散策してみたいです。

荻窪ついでに、
桃園川の源流で有名な杉並区立郷土博物館分館に行き、
「杉並の川と橋」という資料を購入。
杉並区の湧水がリストになっていたり、
地層や歴史や、ともかく網羅。
これはすごい資料やでー。

ぜんぜん本分の中野の散策は進んでいない気もしますが、
その足で高円寺川(仮)リベンジしましたよ。

6 件のコメント:

urma さんのコメント...

うちが借りてる貸し農園にも手漕ぎの井戸ポンプがありますが、メーカーとか気にしたことありませんでした。今度見てみようっと。
で、こんなサイトに行き着きましたw
http://tokyodt.exblog.jp/6509899/

味噌max さんのコメント...

おかもとの『サンタイガーポンプ』と川本の『ドラゴンポンプ』!やはり別メーカーなのですね!すばらしいです!サンクス!

ima さんのコメント...

味噌maxさん、メチャクチャ活動的ですね(笑)!!

Kさんは、僕も先日ご一緒させて頂きましたが、本当に地元の事お詳しいですよね(^^ゞ

井戸のメーカーは気にした事なかったな~(爆)
いや、こういった暗渠好きな皆さんも、それぞれ視点が違いますから、面白いです♪


遂に「杉並の川と橋」を入手しましたか(゚∀゚)!!

この本は面白いですよねー!
自分は主に橋の方を中心に見てますが、これを参考に阿佐ヶ谷・天沼方面に架かっていた橋を調査してます。

引き続き、面白い情報をお待ちしております!

味噌max さんのコメント...

Kさん、ほんと詳しいですよね。お世話になりっぱなしです。

井戸のメーカー、実は先日の西町天神ウォーキングでも話題に上ったのです。別メーカーだということなので、次に見かけたら差異を探してみたいですw

「杉並の川と橋」はもう、ご近所の暗渠者の間ではベストセラーではないでしょうか。面白すぎます。でも詳しく書いてありすぎるので、ちょっとロマンティックではないかもしれませんw

nama さんのコメント...

こんにちはー。こっちも行かれたのですねえ。また違う感じのツアーだったみたいですね。

高円寺川(仮)も見られたようで、なによりです。ウッドデッキのむこうにある台地部分に、スリスリ猫がおりますよ。杉並の川と橋はたしかにいろ~んなことが書いてありますね。でも松庵川の流路とか、たまに雑すぎる地図もあって笑えます。何度も何度も読んでしまうのですよね・・・。

味噌max さんのコメント...

いかにもイベントといった感じで、これはこれ面白かったですよ。私とK師以外は暗渠に興味なさそうでしたがw

高円寺川(仮)。すのこ...じゃなくてウッドデッキの暗渠蓋が生活感ありすぎて面白かったです。
杉並中野の暗渠者の間では1Q84以上のベストセラーではないでしょうか、「杉並の川と橋」。とても良い資料過ぎて困ります。川の扱いに多少ムラがある気もしないでもないですがw これと同じ方向性で中野区版がないかなと探しております。