シリーズってmjd?
今回は、京王線初台駅の近く。川の全域は追いません。
この地図に表示されている範囲くらいの話。
初台川とか初台支流とか言われてる川です。
支流というのは、宇田川の支流であるということ。
その宇田川は渋谷川に注いでいるわけです。
さて、初台あたりから本町一丁目あたりまでくると、
地味に、谷になっているのがわかります。
写真でも凹んでいるのが解りますでしょうか?
高低差的には、このような感じです。「初台川源流?」の北北西。
元々氷河期あたりから、湧水があって、
水流が大地を削り、谷が形成されたのでしょう。谷戸。
谷戸の間の峰を、玉川上水が通されたのは、以前のとおり。
そのうち、江戸やら東京にも人が住み始めてきて、水が足りなくなると、
その谷に流れる川に、玉川上水から水を取ったのでしょう。
そんな形跡が、気のせいか、あったりなかったり。
さて、谷に水が引き入れられた形跡もあるのですが、
元々水量の多い川だったのかも。
少し歩くだけで、左右に10m程の高低差ができます。
で、そんな感じで歩いていると、
まあ教わってなかったら気が付かなかったわけですが、
橋の遺構のようなものがあったりなかったりします。階段の上。
田端橋。その経緯については、ほんださんの記事を参考にしてもらうとして。
なんとなく、「田」と「橋」は読めるんですけどね。
で、この階段を下っていった所に、タイトルにもある湧水らしきものがあるのですが。
動きの少ない暗渠散策の中で、
数少ない動きのある、湧水なんて興奮モノ。
思わず動画に撮ってしまいました。
音声は脳内で釘宮理恵さんの声に変換してくださいw
iPhoneで動画を撮影する時は、横にして撮るんだなあ...
こんな感じで、壁の下から、水が湧き出ています。
都内でも少ない湧水の一つとされていたり、されていなかったり。
この後、下流の方まで、暗渠らしい風情の小道が続きます。
タクシーの操車場のようなところを通って、代々木八幡の方へ向かうのですが、
それはまた今度にしましょ。まだ行ってないし。
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