暗渠散策編・目次はこちら。
それからこの記事の写真はそれぞれクリックすると大きなサイズで見れます。
ということで中野区の暗渠を巡ったりしている私ですが、
たまには高円寺にも行きます。徒歩20分。
中央本線は高円寺を頂点としてV字を描く物価になってます。
中野より、明らかに高円寺の方が物価が安い。なぜなんでしょ。
理由はわからないですが、高円寺で買い物することも多いです。
高円寺、古本屋や古着屋も多いし。ちょっとした食べ物も面白い。
散策には良い町でもあるのです。
で、散策してる時にやっぱり高低差とか気になったりします。
いいよね、高低差、肯定さ。
そこの車止めの向こう、がくっと下がってるんだけど、
うーん、iPhone3GSの写真では判りにくい。
Google Earth + 東京地形地図。でこの近辺の高低差を判りやすく。
Google Map的にはこんな感じになります。
今回の地図はいつも以上にいいかげん。
中央線の下を二本の川筋が北から南へ流れてます。
まあ、ぶっちゃ毛「杉並の川と橋」に水源地が二つ記してあるので、
そこから桃園川へ流れる支流があったのだろうなと。
そこから桃園川へ流れる支流があったのだろうなと。
まるで双子のような相似形の川筋。川の名前は判りません。
ふつう川筋が二本あったら灌漑用水的に取水と排水用に別けて、
高低差があるように作られてるのかなとも思うのですが、
ここは単に湧水が二つあったから川も二つ、みたいな、
単純な理由な気もします。
なんとなく、二つの川の高低も無さそう。近すぎるし。
より大きな地図で 高円寺西双子川(仮) を表示
高円寺駅の西側、中央本線のガード下。
駐輪場やバイクの駐車場になってます。
騒音対策かコンクリートの壁で囲ってあるのですが、
その壁が突然開いてる場所が、暗渠のある場所です。
豪勢に車止められてます。
水源とされるのは先ほどのGoogle Mapの通り、
「杉並の川と橋」によると二箇所。
旧水神ほくらと高円寺北弁天池。
『ほくら』は小さな神殿。
ほこら。神宝を納めておくくら。といった意味のようです。
いずれにしても中央本線のすぐ北側です。
東京時層地図の古地図に、明治、大正、現代の地図、
同じ場所に○を重ねてみました。
ちなみに現在は水神ほくらも弁天様も、
馬橋稲荷神社に併合させているそうです。
馬橋稲荷神社はこちらで記事にしております。
そのことを念頭に再度お参りしたい気持ち。
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