2008年4月23日水曜日

バーチャル氷窟ツアー!

このエントリーをブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
今日は『Ice caving』。
氷窟ツアーを紹介しましょう。

記事中の価格その他は2006年4月当時のものです。
ご理解のほどを。


決して、体調が悪くて一日寝ていたので、
ネタが無いから昔の旅行記をリライトしているなとか、
そういう事を言う人はアレです。

SvalbardのLongyearbyenにある各ホテル・ゲストハウスで、
各種アクティビティの申し込みが出来ます。
アクティビティを利用しないって事は、
自力で対北極熊用ライフル銃を持って出歩かなきゃ行けないので、
アクティビティを申し込みましょう。
SvalbardのLongyearbyenってなに?って人は、
こちらの記事を参照してみてください。
読み方はスヴァールバルのロングイェールビーン。


Ice cavingは690ノルウェークローネ
長ネギが一本63クローネするこの町では、
格安のアクティビティの一つです。
ネギ11本分の値段ですから。
というか、植物の育つ場所じゃないので、
生鮮食品はやたら高いってことで、
アクティビティが安いのではなく、ネギが高いのですけどねw
じゃまず、ホテルの人に聞いて、または送ってもらって、
待ち合わせ場所に行きましょう。



私は全裸でしたが、防寒具やブーツ、ライト付きヘルメットが貸し出されます。
この赤い雪上車に乗って氷窟まで行きます。
キャタピラですね。
坂が急すぎて、客が乗っていると重くて登れないと、
全員下ろされた時に撮った写真ですw




さて。
氷窟の入り口に着きました。
雪で埋まらないように、普段は板で塞いであります。



ロープを伝って降りるような場所や縄梯子もあります。
匍匐前進で進む場所、半分の人はコケる場所、けっこう危険。
意外とヘヴィーで汗だくですが、ヘッドライトが無ければ真っ暗ですが、
周りはとても美しい氷の世界。
感動。



この氷の透明度、巨大さ、造形の美しさ・・・
ただ、こんな極北の島に日本人はいません。
ガイドさんは英語も喋れるけど、
ノルウェー語で話す事も多いです。
ノルウェー語ぜんぜん解らない私のような人は、
解らないことがあったら、気後れせずに英語で聞きましょう。



彼はドイツ人。
10人くらいのツアーでしたが、
ドイツ人一人、日本人一人、後はノルウェー人でした。

私も簡単なドイツ語なら話せるし、
ノルウェー語解らない人同士でけっこう彼とは話しました。



空気中の水分が凍って、花のようになってます。
でも、恐ろしく長い年月をかけて成長するらしいので、
触るなと注意されます。



写真はクリックすることで多少は大きくなりましょう。



つるつるすべる氷の床の上、
転びながらも写真を撮りました。



氷柱が上下からの伸びています。
いつかくっつくのかな、これ。
こういうのが、何十年何百年かけて成長していくのって、
とても貴重で素敵な事です。
これは、かけがえの無い光景。

でも、地球温暖化の影響で氷とか溶けてきてるって言うのも聞くし・・・
この記事を読んで「私も行こう!」という人がいても、
実際に行ったら、もう融けてなくなっているかもしれない。

地球環境を守るって、
どうしたらいいんだろう・・・・
自分で何かできることってあるのかなぁ・・・
これから、改善されるのかなぁ・・・・



地下20メートル。最深部。

みんなで温かいコーヒーを飲み、ビスケットを食べます。
インスタントコーヒーでも、こういう場所で飲むコーヒーは格別です。


という事で、だいたい3~4時間のアクティビティ。
貴重な体験が出来ますよ。
みなさん、振るって御参加ください。





Europe,Norway,Svalbard,Spitsbergen,Longyearbyen,Arctic,activity,Ice caving,ecology,tourism, global warming

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

生きてたね<ウン

あいかわらず裸なのね<ウン

豚の落し蓋、買ったよ<便利

いつもいるよ 心の中に
http://www.youtube.com/watch?v=FIWp0L2lnls&feature=related

              oto

味噌max さんのコメント...

おとたま!お久しぶりでございます。本当に嬉しい(T_T)
覚えていてくれたのですね。お元気でしょうか。
私はあいかわらず全裸で右往左往しております。

落し豚、便利なんですけどね、脂汚れが取れなくて、そろそろ二代目を買おうかと。

ゆーららん さんのコメント...

ノルウエーは行ったよ
でもこんなコアなツアーはしなかったよww
駅から降りたその足でスキーですべるようなお国柄に感動

またいきたいなあ

味噌さんもリライトしてるとまた行きたくなってませんか?

味噌max さんのコメント...

ノルウェーの記事リライトしていて、懐かしくて、もう一度行きたくてたまらないです。良い事ばかりじゃなかったけど、それもまた思い出です。

というかわざわざbloggerのIDを取ってくださったのですか?涙がちょちょ切れそうです。感謝!