~ あらすじ ~
ほろ酔いでゲーセンに迷い込んだ時、プライズゲームでGETしたラーメンメーカー。
「ガスで鍋でラーメン作るほうが楽じゃね?」との脳内会議の決議をもって、
物置にでも放り込まれる運命であった。が、しかし......
ほろ酔いでゲーセンに迷い込んだ時、プライズゲームでGETしたラーメンメーカー。
「ガスで鍋でラーメン作るほうが楽じゃね?」との脳内会議の決議をもって、
物置にでも放り込まれる運命であった。が、しかし......
とはいえね、やはり手軽に食べられるインスタントの袋ラーメンは、
カップ麺と違いカスタマイズ可能な分、栄養面での不足を補うことも容易だし、
なんにしろあれだ、安いから、出番も多いわけ。
で、たまたまダイエーで安く売っていたラーメンを、
せっかくだからラーメンメーカーでメイクしてみようかということになったわけです。
とか言っているにもかかわらず、
なぜか使用したのはラーメンではなくワンタンメン。
まあ、こまけぇこたぁいいんだよ!!
なぜか使用したのはラーメンではなくワンタンメン。
まあ、こまけぇこたぁいいんだよ!!
お湯を500ml張って、スイッチを入れてみる。クツクツいい始める。
これ、ここでお湯を沸かして、麺を茹でるって事なんだよね。
なら沸騰するまでの間を利用して、具も茹でよう。
ソーセージと道端で買ったインゲンらしき野菜を入れてみる。そりゃ茹るだろう。
底に電熱器的なアレがあるんだろうな。側面はプラスチック丸出しだし。
底面が広い分、あっという間に沸騰する水だったお湯。
ラーメンメーカーなのに、初めての時にワンタンメンを茹でさせられる屈辱に絶える新ジャンル。
箸まで突っ込まれて、ぐりぐりかき混ぜられる。
ちなみにラーメンメーカーの奥に見える銀色のそれはアーマード・コアの頭部ではなく、炊飯器。
踊り炊きらしく、中の圧力を調節するために、湯気を吐いたりするのにうるさいが、いい仕事をする。
早炊きで15分くらいで炊けちゃうし、全然普通炊きとそん色ない味。ご飯ウマいんだよね。
炊飯器なんて数千円で帰ると思っていた私には高かったけど、でも良い買い物をした。
なんだっけ、そう、ラーメン。じゃなくてワンタンメン。もういいや、ラーメン。
ラー油と胡椒をかけて出来上がり。味は、普通。ラーメンによるかも。
たとえばテフロンとかみたいならいいんだけど
側面はプラスチック、底面がアルミみたいになっていて、
インスタントラーメンの加薬についてくるような葱やゴマが張り付いて乾いたら取れなくなりそう。
なので即効で食べ終わったら洗ったほうがいいと思われる。
その割りに、鍋部分は取り外しが出来ず、伝送系が濡れそうで、洗うのも大変。
だけどプライズゲームの景品だからまあいいかって感じです。
これで安心して物置にでも放り込んでおけます。
それだけ。
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