さて。
みんな大好き神田川笹塚支流。
通称、和泉川です。笹塚川なんて呼び名もあったみたい。
通称、和泉川です。笹塚川なんて呼び名もあったみたい。
残暑も去り、散歩日和ですね。
珍しく色々(5分くらい)予習してから出かけていったのですが、
どうアレですよね。
和泉川、面白すぎて、なかなか書ききれません、色々。
ともかく、ここでは駆け足で紹介する程度にしておきます。
詳しくはこの辺の書籍も参考にしてみてください。
特に『東京ぶらり暗渠(あんきょ)探検』はオススメです。
これ一冊で暗渠の楽しみ方が充分わかりますよってに。
より大きな地図で 神田川笹塚支流(和泉川) を表示
中野からでは、中野駅南口の「渋64」を使い、
弥生町一丁目で降りると、ちょうどいい感じです。
神田川沿いを橋を2つほど下ったところに合流口があります。
そうなんだ、また下流からなんだ。すまない。
とりあえずスタートは新宿区かな。西新宿のビルが壮観かもです。
この写真はもちろん神田川の対岸から撮ったものですが、
合流口の上に経つと、若干ドブ臭い。
もともとあまり綺麗な川ではなかったみたいです。今でもかも。
よくある感じですが、神田川からほど近いあたりでは、
はごろも児童遊園なんて名前の公園になってます。
よほど在庫が余っていたのが、車止めの見本市開催中。
そして不思議なデッサンの動物の置物。遊具。
たかはら支流で一個二個の橋の遺構を見つけて騒いでいたのが、
馬鹿馬鹿しくなるほど、橋の遺構のオンパレード。素晴らしいです。
中には、大正13年なんて橋もあったりします。大正だよ?
何歳の時なんだろ、よく覚えてないくらい昔の。
とはいえ、橋の遺構も永遠にその場にあり続けるわけではないみたいです。
道の右半分だけ、不思議な車止め。二軒屋橋の跡。
『暗渠に架かる橋−大正13年に架けられた4つの橋跡を巡る−』で紹介されています。
確かにもったいない。貴重な遺構。
まあ近隣に住んでいる人はまた別な思いがあるのかもしれないけれど。
やはりちょっと、せつない。
小中高校の脇を通るとき、少し見失うけれど、私は元気です。
笹塚駅あたりから、かなりの高低差の崖の下を通っていることがわかります。
川幅もだんだん狭くなってるね。渋谷区ですね。
だいぶ駆け足ですが、杉並区、なぜか沖縄推しの和泉明店街。
名店街ではなく、明店街なのね。そこかしこから三線が聞こえてきます。
この辺、だいぶ川幅も狭くなってます。
家々の合間に開渠があったり、真性おしくらマンホールがあったりします。
この辺もまたなかなか風情があって素晴らしい。
さて、途中の代田橋と笹塚の間あたり、
逆Z字のような軌跡を描いて(いるのかな?)、
逆さ川みたいなことを言われつつ、たぶん、玉川上水に至ります。
玉川兄弟のアツい話とか、とても愛おしいエピソードです。
飛田堀給水所との新旧水道対決もアツい。それもまた今度。
南ドンドン橋の由来とかね。
まあブラブラ歩いているだけでも、半日潰れます。
暗渠らしい暗渠だし、いろいろな様相に変化します。
見所も多いです。
ぜひ一度サーターアンダギーなんかも食べつつ、
おどずれてみてください。
どうして沖縄なんだろ、それにしても。
2 件のコメント:
おおー橋跡が無残にも…。
部外者の口出しは無用、とはいえやはりもったいない気がしてなりませんね。
おしくら、ご紹介ありがとうございます。お、これ和泉1-3の物件ですね。近くに子猫の猫だまりもありませんでしたか?花屋さんの横辺り。開渠を中心としたこの界隈の雰囲気も独特ですよねー(いい意味で)w
皆さん残念がっております。私も見たかったですが、橋跡、でもやはり近隣の方の生活がありますから、あれですよね。
おしくら、あの商店街の脇あたりです。いや何故か沖縄、いい雰囲気です。近所にあれば足しげく遊びに行きたいのですが。
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