2009年11月4日水曜日

今年のバラ園開放ももうおしまい。

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さて。
私の家の近所にあるバラ園。
年に二回。春と秋に一般に開放されます。
今年の秋の分の開放も昨日で終わり。
せっかくデジイチを買ったので、薔薇を撮影しに行ってまいりました。



ちょっと小高い丘の上にある。昔は遊園地だったらしい。
最寄の駅からモノレールだかケーブルカーがあったらしいけど、
今はちょっとした坂と階段を登っていきます。
日によっては管弦楽の生演奏があったり、薔薇士による栽培方のレクチャーがあるらしい。
簡単なスナックを売っている売店があったり、
薔薇をはじめとする観葉植物を売っていたりもする。



季節的にはやはり過ぎていたのかな。
全盛の頃に行くと、薔薇の香りがすごいのだけれども。
ちなみにバラ園内は禁煙。薔薇の香りが楽しめなくなるから。
でも禁酒ではない。わりとレジャーシートを敷いて飲んでたりする人も多い。
私も敷物とワインとサンドイッチを持って行った。
買い物は近所のダイエーやコンビニでして来るといいね。
そうそう、園内にゴミ箱はないので、すべてゴミは持ち帰るように。



薔薇の植えてある囲いの中は入れないとかルールがあるので、
薔薇のベストの角度を探すとき、バリアングル液晶モニターのあるD5000は有利。
ハイアングルからのあらぬ角度でも撮影ができる。いや、いいカメラを選んだ。
でも、ものすごく気合の入ったカメラを持っている人も多い。
なんかコンテストみたいなものがあるみたいね。
選ばれると写真を掲載されるらしい、何かに。



ワインを飲んで、いつの間にかうたた寝をしていた。
美しいバラ園。でも、見る人によっては、幾千本もの棘の密集した場所でもある。
薔薇は、人を傷つけることを知らない。傷つけても自覚はないだろう。
陽だまりの中の甘い香り漂うバラ園から、
例えば誰かが逃げ出しても、誰が責められるだろうか。
そんな夢を見ました。



もうすぐ、私はこの辺りから引越しをするでしょう。
知らない街で心機一転、新しい生活を始めるつもりです。
もう、このバラ園に来る事はないのかな。
懐かしくなって、春か秋にまた訪れることがあるでしょうか。
いつか、懐かしく思い出す日が、果たして訪れるのでしょうか。



まあ近所のバラ園って言うか、
川崎市多摩区の生田緑地に隣接するバラ園なんですけどね。
藤子・F・不二雄ミュージアムとかできたら、バラ園、どうなっちゃうんだろう?
市民の寄付で存続できているようだから、無くなりはしないだろうな。

まあ、世界中にバラ園はある。
きっとまたどこかで素敵な薔薇をみつけられるに違いない。
 
 
 





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