2009年11月24日火曜日

ストックホルムのガムラスタン(旧市街)

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この記事も昔のblogからのリライトですが、今回は結構書き直しています。
北アイルランドに住んでいた頃の旅行で、
北欧を巡り、北極に至った時の旅行記の一部です。
何年くらいのことだったか。2006年?2005年?たぶんその辺。

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さて。

北アイルランドから飛行機でロンドン → コペンハーゲンと乗り継ぎ、
コペンハーゲンでしこたまカールスバーグを飲んだあと、
マルメを経由してX2000でストックホルムに着いたのでした。

X2000。やたらかっこいい。内装も良かったよ。
さすがスウェーデンが誇る高速鉄道。運用時の最高時速は210km/h。



X2000で知り合った女性に連れられてツーリングインフォへ。
そこで宿を紹介されて、行ってみたのが下の写真。

って、船じゃん!



アフ・チャップマン号は現在ユースホステルとして使われていて、
若人達が沢山宿泊しています。
私は若人じゃないのでシングルのお部屋で。

船なのに全然揺れず、部屋は快適なのですが、
ユースのシャワーとか苦手 (^_^;)



さて、そのちょうど対岸あたり、ストックホルムの旧市街ガムラスタン
魔女の宅急便の町並みのモデルになったとかならないとかで、
とても素敵な町並み。

ストックホルム滞在中には何度も通ってしまいました。
朝も昼も夜も、また味わいがある。
太陽光の角度、空気の湿度。一日に何度も楽しめます。



昔は日本でも瀬戸内海あたりは海賊が出たらしく、
その辺の町並みや玄関は狭く出来ていて、
暴れにくいとか刀が振り回しにくいってことらしいですが、
それとは関係なく、狭く未整理な石畳の道。

関係ないけど、日本と違って、アルコールに厳しい。
酒売ってるところ、マジで探します。
ビール欲しいだけなのに町中歩き回った。
あと物価は高い。



古い町並みなので、下水道が完備されていないのかもしれません。
この黄色い標識は、もしや「頭上からウン○コが落ちてくるから注意せよ」って意味では?
でも、道にウンコが落ちていた形跡すらなかったのですが。


とはいえ、基本的には観光名所。
お土産屋やレストランなどが沢山あります。
バイキンググッズなんて恐ろしいものも売っていましたが、
私は英語版の日本のコミックを購入したりしていました。


どこかに物凄く狭い通路があるらしいんだけど、
この写真だったのかどうなのか、自信がないけど。
通路の幅を揃えようとか、なんか考えない方がいいよね、世の中。
日本の道は画一的過ぎて詰まらん。みんな別々でいいじゃん。



中世から17・18世紀までの建物のセンスのよさ。
こんなちょっとしたオブジェにもセンスを感じられる。
感慨深かったです。色々なことを考えされられました、北欧。



ちなみに、酔っ払って宿から向かいのガムラスタンを写真に撮ったらこんな感じ。
美しい街でした。

是非また行きたい町の一つです。



 

 


 

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