この記事はGoogleBloggerに移ってくる以前に使っていたBlogで書いた、
2006年?2007年?大体その頃の記事のリライトです。
イギリスに住んでいた頃は、日本のちょっとした食材や調味料が手に入らず、
見よう見真似で作ることも多かったです。
それがまた、意外と簡単に作れることも多かった。
昨今は不況で自作ブームもあるし、またラー油ブームってのもあって、
ラー油を手作りしている人も多いのではないでしょうか?
意外と簡単手軽にできるし、創意工夫甲斐もある。
もし何かの参考になったら幸いです。
2006年?2007年?大体その頃の記事のリライトです。
イギリスに住んでいた頃は、日本のちょっとした食材や調味料が手に入らず、
見よう見真似で作ることも多かったです。
それがまた、意外と簡単に作れることも多かった。
昨今は不況で自作ブームもあるし、またラー油ブームってのもあって、
ラー油を手作りしている人も多いのではないでしょうか?
意外と簡単手軽にできるし、創意工夫甲斐もある。
もし何かの参考になったら幸いです。
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さて。餃子のタレは何を使いますか?
「 醤油&酢&ラー油 」 派と、「 ポン酢&ラー油 」 派、
「 市販の餃子のタレ&ラー油 」 派などに分かれると思います。
ともかく、共通するのはラー油。辣油。Hot sesame oil.
Wikipediaでラー油を調べても、『 中国料理(特に餃子など)の調味料 』 として紹介されています。
私は餃子や点心が好きだし、ラー油は無きゃ寂しい。
寂しかったら、ラー油が無かったら、どうしますか?
まあ、昨日一晩で使い切ったわけではないですが、昨夜、ちょうどラー油を使い切りました。
そのラー油を、空になったラー油の瓶をまじまじと眺めてみる。
皆さんも、この写真をしばし眺めてみてください。
眺めて、考えてみる事が重要だと思いました。
「 醤油&酢&ラー油 」 派と、「 ポン酢&ラー油 」 派、
「 市販の餃子のタレ&ラー油 」 派などに分かれると思います。
ともかく、共通するのはラー油。辣油。Hot sesame oil.
Wikipediaでラー油を調べても、『 中国料理(特に餃子など)の調味料 』 として紹介されています。
私は餃子や点心が好きだし、ラー油は無きゃ寂しい。
寂しかったら、ラー油が無かったら、どうしますか?
まあ、昨日一晩で使い切ったわけではないですが、昨夜、ちょうどラー油を使い切りました。
そのラー油を、空になったラー油の瓶をまじまじと眺めてみる。
皆さんも、この写真をしばし眺めてみてください。
眺めて、考えてみる事が重要だと思いました。
蓋を開けると、キャップの中には押しボタンがついていて、
ボタンを押した量だけ、ラー油が出る仕組み。
唐辛子が底に沈んでいる。どこから見ても、立派なラー油の瓶。
そう思いませんか?
どこも壊れていない、ラー油の瓶。
さて、これを捨てて、新しいラー油を買う?
そりゃちょっと、もったいない。
21世紀に日本が発信できる文化の一つ、Mottainai。
良い言葉です。
でも、洗剤等は 『 詰め替え用パック 』 が常識となっていますが、
ラー油の詰め替えはあまり聞いたことがありません。
で、先ほどのWikipediaを読んで気がついたのですが、家庭で作れるんですね、ラー油。
家でラー油が作れれば、瓶を捨てずゴミを減らせる(Reduce)し、
同時に、資源として再利用(Reuse)出来ます。
地球環境に良いことは家計にも良いことが多いって、黒い方の猫が言っていました。
貧乏臭い事を恐れてはいけない。
まずは、ラー油の瓶の背面にある原材料表を見ます。
『 食用胡麻油、食用とうもろこし油、赤唐辛子、香辛料、パプリカ色素。総量31g 』
食用じゃない胡麻油ってあるのかな。マッサージ用かな。
とうもろこし油っていうのはサラダ油かも。香辛料?塩コショウとニンニクくらいかも?
イタリア料理が好きなので、家には鷹の爪の束が吊るしてある。
同じくらい中華料理も好きなので、胡麻油もある。
パプリカ色素は要らないとして、家に全部ある。
で、ラー油の瓶もある。
じゃ、ラー油を作ってみましょう。
分量の配分が多少違ったって死ぬ事は無いし、
そこには創意工夫の入り込む余地がある。と、思い込む。
どこに家にも、その辺に鷹の爪とか唐辛子とか、
それっぽいのが吊るしてあると思うので、
三つほど束から、もぐ。
調理用ハサミで切開し、中の種子を取り出す。
それっぽいのが吊るしてあると思うので、
三つほど束から、もぐ。
調理用ハサミで切開し、中の種子を取り出す。
(種子も入れた方が辛くて美味しいですyo!)
そして、ハサミで細切れにしました。
最初はフードプロセッサーを使ってみたのですが、
軽いし量が少ないので、フードプロセッサーでは風に舞うだけで全然ダメ。
刃や容器の隙間に挟まる量の方が多いくらいでした。
ハサミで細切れにするのは結構面倒ですが、確実。
まあたいした作業ではないです。
余談ですが、このラー油作りの作業のあと、手を洗い、昼御飯作り、食べ、
トイレに行き、手を洗って、しばらくした後に目が痒いので掻いたら、
それでも唐辛子の絡み成分が指先に残っていたらしく、目に激痛が。
あわてて洗浄しました。
目や鼻、敏感な粘膜に触れる際など、
皆様くれぐれもお気をつけください。
歴代の恋人が家で調理をしてくれた時に、
なぜか全員一度は金属たわしで磨いてくれたという逸話のある、
12年前はテフロン加工であったソースパン。
いまは金属むき出し。でも愛着があるので捨てれません。
胡麻油大さじ2杯ちょっとで30gくらいでしょう。それとサラダ油少し。
ソースパンを傾けながら、卸したニンニクを入れて揚げるように熱し、
塩、挽いた黒コショウ、先ほどの唐辛子。しばし揚げる。
あまり揚げすぎると苦味が出るらしいです。すこし出てしまいました。反省。
油も赤みが出てきたところで、火を止め、少し冷まし、漏斗で瓶に注入。
浮いている唐辛子が沈む頃には、味も染み出て立派なラー油になることでしょう。
浮いている唐辛子が沈む頃には、味も染み出て立派なラー油になることでしょう。
もしかして、ラー油が家庭で作れるって知らなかったの、私だけ?
『 何をいまさらラー油作ったくらいで 』 という意見も解かります。
たった一瓶を貧乏臭く使いまわしただけです。どうぞ笑ってください。
ただ、今回はラー油でしたが、
どうやってゴミを減らせるか、
どうやって再利用できるかを考えていくのは良いことだって、
ラー油作りに至ったその思考回路を他にも応用できるはずだって、
白い方の猫が言っていました。
もったいない。
ほんの少し意識するだけで、
こうやって、ダメで無知な私でも、少しずつ生活が変わってゆきます。
たとえば、ラー油でちょっと考えてみました。
2 件のコメント:
ラー油繋がり。^^ 記事書きながら味噌さんの手作りラー油思い出してました。
石ラーの原材料もHPに書いてあります。全部は揃わないかもしれませんが、味噌さんに是非チャレンジして欲しいです。(人任せw
それぜひ作りたいです!原材料とかはほら、適当でw
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