アクセス解析を入れています。
まあたまにアクセス解析を眺めていると、
どんな検索キーワードでこのサイトを訪れる人が多いのか、
あっさりとした傾向のようなものがあります。
FirefoxやiPhoneのIT関連。
旅行記や精霊馬などの地域や民俗学関連。
エロマンガから派生するエロキーワード関連。
意外とキュートウキュージンとか精霊馬とか、
散歩やお祭り関連でも検索でヒットしたりします。
旅行記も、ツアーとかじゃ行けない所にも行ってるしね。
たとえばアクセス数の多かったこの辺。
全裸で踊りながらウルルを一周してみました。
日本の祭・かなまら祭り - その1 その2
御蔵島旅行記・その1 その2 その3
精霊馬(しょうりょううま)2009
日本のお散歩。Nikon D5000とiPhoneを持って。
バヌアツ旅行編・目次
北緯78度の街 Longyearbyenから愛を込めて。
散歩やお祭り関連でも検索でヒットしたりします。
旅行記も、ツアーとかじゃ行けない所にも行ってるしね。
たとえばアクセス数の多かったこの辺。
全裸で踊りながらウルルを一周してみました。
日本の祭・かなまら祭り - その1 その2
御蔵島旅行記・その1 その2 その3
精霊馬(しょうりょううま)2009
日本のお散歩。Nikon D5000とiPhoneを持って。
バヌアツ旅行編・目次
北緯78度の街 Longyearbyenから愛を込めて。
さて。それを踏まえた上で。
散歩やら旅行やらに行く上で、ポイントにするものってあると思うのです、人によって。
タモさんだったら高低差が好きとかね。
タモリのTOKYO坂道美学入門なんて、やはりこだわりがあって、かなり面白い。
自分で行って歩いてみて、ああ実際そうなんだとか、
なるほどこういうことなんだって知るの楽しいよね。
それから歴史を紐解いてみてもいい、もちろん。
でも、旅先で突然見知らぬものに遭遇した時とか、それがどういうものなのか、
ちょっとでも予備知識があると、それの見るべき部分、
例えば毛の材質とかも気にしたり出来るかも。獅子舞とどう違うのか、なぜ違うのかとか。
ナマハゲに似た、アマメハギだって、差異はある、名前とか、装備や所作とか。
差異で言ったらハロウィンだってサンタだって差異も類似点もある。
どこが違うんだろう、どうして違うんだろう。でも似てる、とか。
そういうこだわりポイントって、人によってそれぞれ違うとは思う。
私が気にすること、それを知るのに良かった本とか、
読んで面白かった本をちょっこそ紹介してみたいなと。
人がなに読んでるか、知ると結構面白いでしょ。
んでは、そういうことで、ます…...
********
路上観察学入門
学生時代に読んだこの本から始まったといっても過言ではないわけです。路上の歩きかたから、トマソンという言葉の発明、
考現学や女子高生の制服をかすりながら、路上観察を学問の域まで高めた本。
物事を面白く見ることだけで世界が広がります。影響請けまくりです。
赤線跡を歩く1・2
街を歩いていて、江戸時代の痕跡を見つけれって言われたら結構大変だけど、この位の時代の建物はまだ結構残っていたりします。でも、日々消えていきます。
明らかに様式の違う建築。当時の賑わいなんかを想像してみたり。
ただ、だからといって悪戯に訪れて写真取り捲るみたいなのも、粋じゃないしね。
保存したい、見たい、知らせたい、けど皆に知らせることで荒らされたくないという矛盾。
潜入!ニッポン不思議島
なんかものすごく軽そうなタイトルだけれども、中身は硬派。質の高いルポルタージュ。記事の対象への敬意も感じられるし、好感。
430位の有人島。閉鎖された社会。閉ざされた情報や物流。
そりゃ、古くからの因襲、独自な祭祀・祟りや謎やタブー、色々あります。
島の名前が一部匿名で紹介されているのは、素晴らしい配慮だと思います。
で、そういうもの、島だけじゃなくあるよね。言わないだけでね。
島 日本編
こちらは素朴に各地の島に訪れ、その島を紹介する本。それぞれの島の来歴や現状などが紹介されています。
毎年サンシャインシティのアイランダーに行く前に、
事前に予習したりするのに便利。
大型の本なので、写真集代わりに眺めても楽しい。
世界編は出るのかな?
日本全国ローカルフード紀行
文春文庫ビジュアル版の『B級グルメ』シリーズも好きなのだけれども、B-1グランプリの二年前、2004年に地方色豊かな料理や、
その歴史などを紹介した本。
B-1グランプリ以降はほら、滅茶苦茶だからね。
伊那のローメンや新潟のイタリアンなど、
この本で見て訪れた事も多々あり。やっぱ食べ物は重要でしょw
地方の面白い食べ物グルメだったら、日本全国奇天烈グルメとか、
日本の食材おいしい旅あたりもお勧め。
旨い!立ち食いそば・うどん―東京・駅別大調査
食べ物、手近なところでも面白いものがあります。例えば、みんな大好き立ち食い蕎麦。もちろん店によってぜんぜん違う。
生麺、湯でおき、冷凍麺。様々な天麩羅の種類。こだわり。
例えば単純に不味いにしたって、どうして不味いか、
それでも商売が成り立つのか、それぞれ合理性がある。
都内でこれくらい調査をした本って見たことない。
10年前の本だから、アップデートした続編を出してほしい。
天ぷらにソースをかけますか?―ニッポン食文化の境界線
もちろん全国区の食べ物でも、食べ方が違ったりするのも楽しい。どうも「関が原で別れてるんだろ?」みたいな単純な事ではないみたい。
飛び地のように、離れた文化圏の食生活が根付いている場所もある。
それぞれに歴史や経緯があり、地方ごとの独自性を気づいている。
もちろん意味のあることで、旅行中に見かけた面白い食事や風習でも、
どうしてそういう風になっているんだろうと考えてみたりする。
ケンミンショーあたりのネタ本になっているのではあるまいか?
もの食う人びと
もちろん、そんな差異は国内にだけではなく、世界中にある。人が生きることは食べることで、その土地で合理性を持った食事をしている。
それぞれに歴史があって、状況は刻一刻と変わり、新たな歴史を作る。
旅行先で現地の人と食事したりすると、感慨深い事も多々ありますし。
もう、単純にチェルノブイリの村人の食事、気になりません?
フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる
もちろん私が旅したり散歩したりする上で、それがフィールドワークぞなもし、などと思えるほどの事はしていないし、
そんな事を思う余裕すらない訳だけれども、
何でこんなことになっているのだろうと疑問に思い、仮説を立て、
それを調べたり、現地の人に聞いてみたり、そういう時の手助けに参考になった。
著者の失敗談とか。単純に本として面白かったし。
ものの考え方とか、そういう事にも重要な示唆を与えてくれた。
日本妖怪大全
もちろん、妖怪がいるのは日本だけではなく、世界各地を旅する上で何度となく助けられた、非常に役に立つ一冊。
それぞれ妖怪の出自来歴エピソード対処法が細かく記してあり実用性もある。
水木しげる御大によるイラスト付にもかかわらず、
文庫化されているので携帯性もいい。
妖怪に関して水木しげる御大一辺倒になるのは危険な兆候でもあるけれども。
旅行の際は妖怪の出現ポイントを巡るのもいいかもね。
歴女の次は妖女ですよ。
なんか他にも紹介したい本は山ほどあるけど、こんぐらいにしておきます。
風邪ひいているのでね、だんだん面倒になってきたので、
それは下にウィジェットでまとめておきます。
もう、ほんと去年から碌な事がないですが、
たまにはこんな記事でも憂さ晴らしに書いてみたわけです。
たまにこういう記事を書いてみたくなる男の子の気持ちも察してくれ。
とっぺんぱらりのぷぅ。
0 件のコメント:
コメントを投稿